Prix de l'Arc de Triomphe
シャンゼリゼのブラッセリーでクレープとカプチーノでブランチを済ませ、Longchamp競馬場に向かいました。
最寄の地下鉄の駅に着いて、折角なので歩いて、目的地であるLongchamp競馬場に向かいます。Longchampといえば、パリ西のセーヌ川沿い、ブローニュの森の中にある世界で1番美しいと言われる競馬場。
途中にはテニスの4大トーナメントの一つである全仏オープンが行われるローランギャロスもあり、緑が広大に広がっていて気持がいいです。
しかし、緑が広大に広がっているだけあって、実はLongchampまでの道のりは、かなり遠かったわけで。。。
「帰りは歩かないよね。。」と2人誓い合ったのでした。
さて、Longchamp競馬場。芝の緑はとても美しく、目当ての凱旋門賞までは時間があるものの、欧州競馬の雰囲気を味わおうと、前座のレース(といってもほとんどが権威のある(多分。。)G1だったはず。)を見たり、
綺麗なお姉さん方を観察したり。。。
パドックを見に行ったり。。。
話には聞いていましたが、欧州競馬は、我々のような一般の人もいますが、上層階級の社交場でもあり、皆さんお洒落に着飾って、シャンパンを飲んだり、踊ったりして楽しんでおられていました。いつか、仲間入りしてみたい。。。と夢を抱き。。。
さて、ここで簡単に凱旋門賞の説明を。1920年に第一次世界大戦後に衰退したフランス競馬の再興をかけ、ヨーロッパ一、世界一を目標として生まれた国際競馬で、ヨーロッパだけでなく、世界中の競馬人が憧れ、勝利を目指す世界最高峰の競馬の一つ。ヨーロッパの競馬シーズンの終盤に開催されることで、その年にヨーロッパ各地で活躍した競馬が一同に会することで、その盛り上がりもすばらしいものがあります。日本からも、かつて、6頭が参戦し、1999年には、アメリカ産の日本の調教場、エルコンドルパサーが2着に入ったことがあります。そして、今年は、ディープインパクトという素晴らしい日本馬が凱旋門賞制覇を目指して挑むというわけです。
いよいよ、今日の第7レースであるPrix de l'Arc de Triomphe(凱旋門賞)が始まるという段階になると、外でシャンパンを楽しんでいた人も一斉に場内になだれこんできます。
鼓笛隊の隊列が進み、
先導場に導かれて、武騎乗のDeepを先頭に各馬が入場すると、会場の雰囲気が一層盛り上がってきます。
結果、そしてその後の騒動は残念でしたが、この文化の違いの中で、日本の小柄な馬が疾走する姿を見れたこと、何より、この異文化の素晴らしい雰囲気を味わえたことに感慨を覚えつつ、Longchampを後にしました。
夕食はLouvre近くに、友人が美味しい和食を出すレストランがあるというので2人で向かいました。Euro Starの出るぎりぎりまで、ひさびさに味わう本格和食、うに、あわび。。。美味しかった。
夜のNord駅。
ここからEuro Starに乗って、Londonに戻ったときには深夜になっていました。
最寄の地下鉄の駅に着いて、折角なので歩いて、目的地であるLongchamp競馬場に向かいます。Longchampといえば、パリ西のセーヌ川沿い、ブローニュの森の中にある世界で1番美しいと言われる競馬場。
途中にはテニスの4大トーナメントの一つである全仏オープンが行われるローランギャロスもあり、緑が広大に広がっていて気持がいいです。
しかし、緑が広大に広がっているだけあって、実はLongchampまでの道のりは、かなり遠かったわけで。。。
「帰りは歩かないよね。。」と2人誓い合ったのでした。
さて、Longchamp競馬場。芝の緑はとても美しく、目当ての凱旋門賞までは時間があるものの、欧州競馬の雰囲気を味わおうと、前座のレース(といってもほとんどが権威のある(多分。。)G1だったはず。)を見たり、
綺麗なお姉さん方を観察したり。。。
パドックを見に行ったり。。。
話には聞いていましたが、欧州競馬は、我々のような一般の人もいますが、上層階級の社交場でもあり、皆さんお洒落に着飾って、シャンパンを飲んだり、踊ったりして楽しんでおられていました。いつか、仲間入りしてみたい。。。と夢を抱き。。。
さて、ここで簡単に凱旋門賞の説明を。1920年に第一次世界大戦後に衰退したフランス競馬の再興をかけ、ヨーロッパ一、世界一を目標として生まれた国際競馬で、ヨーロッパだけでなく、世界中の競馬人が憧れ、勝利を目指す世界最高峰の競馬の一つ。ヨーロッパの競馬シーズンの終盤に開催されることで、その年にヨーロッパ各地で活躍した競馬が一同に会することで、その盛り上がりもすばらしいものがあります。日本からも、かつて、6頭が参戦し、1999年には、アメリカ産の日本の調教場、エルコンドルパサーが2着に入ったことがあります。そして、今年は、ディープインパクトという素晴らしい日本馬が凱旋門賞制覇を目指して挑むというわけです。
いよいよ、今日の第7レースであるPrix de l'Arc de Triomphe(凱旋門賞)が始まるという段階になると、外でシャンパンを楽しんでいた人も一斉に場内になだれこんできます。
鼓笛隊の隊列が進み、
先導場に導かれて、武騎乗のDeepを先頭に各馬が入場すると、会場の雰囲気が一層盛り上がってきます。
結果、そしてその後の騒動は残念でしたが、この文化の違いの中で、日本の小柄な馬が疾走する姿を見れたこと、何より、この異文化の素晴らしい雰囲気を味わえたことに感慨を覚えつつ、Longchampを後にしました。
夕食はLouvre近くに、友人が美味しい和食を出すレストランがあるというので2人で向かいました。Euro Starの出るぎりぎりまで、ひさびさに味わう本格和食、うに、あわび。。。美味しかった。
夜のNord駅。
ここからEuro Starに乗って、Londonに戻ったときには深夜になっていました。
by gentlemandinner | 2006-10-01 23:26 | travel