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Dream may come true。

朝、眠い目をこすりながらベッドから抜け出し、二日酔いと戦いつつ、昨晩の深酒を、楽しかったからまあよしと割り切り、適当に着替えて、その辺のコンビニに出掛けるが如く、Stamford Bridgeに向かいます。

この極めて日常感覚的に足を運ぶファンが子供からおじいさんに至るまで幅広い層に渡って数多く存在してるということが、投資が集約するという意味においても、多くのクラブがヨーロッパの大会で好成績を残すという本来の意味においても、イングランドフットボールを、今世界で最も成功しているリーグに発展させてきたように思います。

CFCはCLで、SpursはUEFA Cup(*)での試合後数日を経たばかり。多少のメンバーを落としているものの、今シーズンの因縁、先日のSevilla戦で暴れたSpursサポ等の話題もあり、興味深い試合です。スタジアムに近づいて、やや緊張しつつ、安全第一にさっさとスタジアムの中に入ります。

いつものようにぱっとしない試合ながら、良い時間帯でのカリバリョの素晴らしいゴールで首位マンUにプレッシャーをかけるに十分な勝ち点3を獲得。周りはシーチケホルダーばかりのコアなCFCサポ席のため、自然と顔馴染みになったごついおっさん達と知らずと抱き合い興奮を共感します。異常に逞しかった…。抱き合ったときの私の2倍はあろうかという胸…。私のようなCFCサポ1年生ですら、これだけ熱を入れることができる愛着あるチーム。彼らの中における位置づけとは意味合いが違うでしょう。それでも、こんな形で、喜びを分かち合わせて頂けるというのは嬉しいですね。普段は下品な絶叫ばかりしているおじさん達ですが…。

夕方、友人と近所のパブで、マンUが敗れるのを目にします。これで勝ち点差は3。残り試合の中に直接対決は残るものの、対戦カード、残り試合数、得失点差を総合考慮すると、まだマンU有利。

しかし、遠のきつつあった夢(4冠)に、期待が持てるようになってきました。

Dream may come true...

*UEFA Cup
CLに次ぐ位置付けのヨーロッパのカップ戦。前年度の各国の優勝に次ぐ順位の成績を残したチーム(国のレベルにより、前年度の2位以下1チームだったり、3位以下数チームだったりします。)に、CLの1次リーグ3位のチームを加えてカップを争う大会です。イングランド、スペイン、イタリアなどのビッグ・クラブが常連となり、顔ぶれの変わらないCLに比べ、古豪クラブ、地域性あるクラブなども参集し、CLとまた違った興味深さがあるように思います。

  by gentlemandinner | 2007-04-07 22:48 | london life

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