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LL.M.の友人達と再会。

先日、ヨーロッパを旅行中のアメリカ人の友人からテキストが入り、食事の約束をしていた。ネイティブの余裕からか、昨日になってようやく、6週間のドライブとセーリングからLondonに戻り、今日からテスト勉強を始めるという。

当日になってテスト会場が見当たらないという事態は避けたいので(ロンドン大学のLL.M.は、2006/2007の学生まで、幾つかのカレッジで授業を共通に設けており、そのためか、普段授業が行われる場所とは異なるところでテストが行われる。この制度によって、学生には100に近いコースの選択肢が与えられる。どの国のLL.M.を探してみても、これほどのクラスを提供しているところはない。学生の側から見れば、極めて有意義なものであったと感じるし、これが終了してしまうのは、勿体無いことだと思う。短期的な各カレッジの思惑はあるのだろうが、職歴ある学生がこの大学のLL.Mに魅力を感じていたのは、この選択の幅、とりわけコマーシャル科目の充実ぶりであったはずで、今後各カレッジがどのような道を見据えているのか、気になるところである。)、その下見がてら、図書館に出向いた。案の定、古いLondonの街並みに自然と収まっている建物であり、従って、一目でそれとわかる学校の施設、カンファレンスセンターのようなものではなく、辺りを右往左往して発見することができた。

アメリカ人の友人と合流し、同じクラスを受講していたドイツ人、ルーマニア人の友人らと、近くのカレッジの学食でランチをとる。授業が終了してからのホリデー(だったのだろうか…。)をどう過ごしていたかということを中心に、他愛ない話であったが、久々に顔を合わせた懐かしさと相俟って、癒されるひと時だった。

その後、「勉強は図書館よりも家で這い蹲るタイプ。」、という私には久しぶりの図書館。夕方まで過ごし、友人と軽く夕食をとって、幾つかの情報交換をした。

しばし味気ない日常の中にあって、何をしたということでもないが、充実感のある1日だった。

  by gentlemandinner | 2007-07-30 09:02 | LL.M.

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