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無事、卒業か。

US留学組みはNY Barの発表があったそうだが、こちらは、実は、まだロンドン大学を卒業していない。念のためであるが、留年しているわけではない。

2007/2008年度から、論文が必修となり、テスト期間にも変更があったようであるが、2006/2007年度のLL.Mは、6月冒頭に授業が終了、8月から9月にかけてテスト、11月後半にprovisionalなテスト結果の発表、12月に卒業式、ということになっている。

そして、今日ようやく懸案事項だったテストの発表があった。必要以上にテストを受けて、落とそうが何しようが、単位数をともかく揃えればよかった日本の大学と違い、また、レポート等で下駄を履かせてくれるものでもなく、一年分、一発勝負のなかなかスリリングなテストであった。

一方で、これに懸かっているものといえば、London残留。ビザの更新のためにLL.Mのdegreeが必要と言われたのが、テストの直前。もっと早く教えてくれよ、と思いつつ、急に必死になったほろ苦い数ヶ月前の思い出がある。万が一落とせば強制送還!?という事態もあり得たわけで…。LL.Mの学位を取れなかったという話は聞いたこともなく、もしそうなれば前代未聞の事態。そうなったらどうするかな、などと、あれこれしょうもないことを考えつつ、掲示されている発表を眺めた。

合格発表というものは、毎回、結構いやな緊張感があるものだ。日本の大学に受かったときは、「これでもう最後かなぁ。」なんて思ったものだが、甘かった。むしろその後に経験した合格発表の方が多いのではなかろうか。

さすがにこれで最後かなという気はするが、何はともあれ、無事卒業の運びである。

  by gentlemandinner | 2007-11-19 22:11 | LL.M.

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