オペラと花火で祝う大晦日。
2007年最後の1日となった今日も、師走のLondonを貧乏性気味にあちこちと歩き回る。
Green Parkの駅を出てすぐ、映画「ノッティングヒルの恋人」でも御馴染みのリッツ。
ピカデリー・アーケードと赤絨毯が敷かれたバーリントン・アーケードはセンス良く飾られている。アンティークや、英国の紳士靴メーカーが軒を連ねる魅力的なアーケードである。
さらにピカデリー・サーカスに向って歩くと、裏手に細い通り、Savile Rowがある。 老舗のテーラーが並ぶこの通りは、「背広」の語源となった場所である(「サビル・ロウ」→「セビロ」)。敷居が高く、フル・オーダーしか受け付けないような店も多い。ここでハンドメイドのフル・オーダーを頼めば、1着あたり最低でも3000ポンドを要するという。「折角だから、1着くらい…。」というわけにはいかない。
さて、今日もコベント・ガーデンまでやってきた。ツリーは置かれていないが、綺麗なイルミネーションで飾られている。
そして、2度目のオペラ鑑賞は、Royal Opera HouseでのGioachino Antonio Rossini作曲による"La Cenerentola"ということになった。
童話シンデレラを元にした作品であるが、馬車やガラスの靴は登場しない。やはり音楽は素晴らしいのだが、今回も現代劇風の舞台模様…。次こそは、(勝手な)イメージ通りの重厚感ある舞台を眺めたいのだが、そもそもこれが普通なのだろうか…。
オペラ鑑賞後は、昨年は日本のテレビを通して眺めたテムズ川での花火を見るべく、南下。噂には聞いていたが、物凄い人の海。程度の差こそあれ、総じて酔っ払っており、騒ぎまわっている若者もいれば、些かレイシャルな言葉を発する連中もいる。冷たい雨の降る中、警察を含めておしくらまんじゅう状態になっている所もそこかしこに。一言で言えば、「無秩序」だ。
ロンドンアイの目の前ですさまじい量の花火が上がり、あっという間に2008年に突入した。
何だか、不思議な年明けだ。
Green Parkの駅を出てすぐ、映画「ノッティングヒルの恋人」でも御馴染みのリッツ。
ピカデリー・アーケードと赤絨毯が敷かれたバーリントン・アーケードはセンス良く飾られている。アンティークや、英国の紳士靴メーカーが軒を連ねる魅力的なアーケードである。
さらにピカデリー・サーカスに向って歩くと、裏手に細い通り、Savile Rowがある。
さて、今日もコベント・ガーデンまでやってきた。ツリーは置かれていないが、綺麗なイルミネーションで飾られている。
そして、2度目のオペラ鑑賞は、Royal Opera HouseでのGioachino Antonio Rossini作曲による"La Cenerentola"ということになった。
童話シンデレラを元にした作品であるが、馬車やガラスの靴は登場しない。やはり音楽は素晴らしいのだが、今回も現代劇風の舞台模様…。次こそは、(勝手な)イメージ通りの重厚感ある舞台を眺めたいのだが、そもそもこれが普通なのだろうか…。
オペラ鑑賞後は、昨年は日本のテレビを通して眺めたテムズ川での花火を見るべく、南下。噂には聞いていたが、物凄い人の海。程度の差こそあれ、総じて酔っ払っており、騒ぎまわっている若者もいれば、些かレイシャルな言葉を発する連中もいる。冷たい雨の降る中、警察を含めておしくらまんじゅう状態になっている所もそこかしこに。一言で言えば、「無秩序」だ。
ロンドンアイの目の前ですさまじい量の花火が上がり、あっという間に2008年に突入した。
何だか、不思議な年明けだ。
by gentlemandinner | 2007-12-31 23:57 | london life