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戦評。

先日も書いたLegal Football Leagueであるが、定期的に参加しようと思って、今日が2試合目であった。

そして試合後、メンバーを仕切る者から、いつものように送られてきた試合評が下記のメール(人物名は一応改変しておく。)。私の登場箇所は2ヶ所でなかなか面白い…。目に留まる足捌きだったと前向きに解釈するとしよう。

高校3年の夏頃、部活を引退して以来、本格的にこのスポーツをすることはやめたため、45分ハーフというのは、実は初めての体験である。

前回、2週間前の参加の前にも、長い時間が空いたとはいえ、足がつろうとは…。サッカーをしてふくらはぎがつるったこともこれまで記憶にない。

今日の試合は、お互いにやりたいことが何となくわかり、蹴り合いにならず、球を後や横にも繋ぐことができて面白いゲームであったが、交代枠が消えて動けなくなってはまずいので、泣く泣く前半で辞退することにした次第である。

***
A cagey game last night at the Beckham academy resulted in a scoreless draw for new manager Verdy. The fans will be wondering if this is a sign of things to come following the exciting, if a little erratic, stewardship of Taylor whose last two games at the helm were an 8.0 win and a 6.1 reverse. Talor, in usual maverick style, spent the evening getting battered, so the new man in the hot seat took charge earlier than expected.

Our team stuck with the 4-5-1 that had been deployed so successfully the previous week and the midfield trio of Keegan, Goode and Hammer again won the battle in the middle of the park and found plenty of space out on the wings for Carry and the dancing feet of GentlemanD. Deny were restricted to a couple of long range efforts with Pearce and Clag commanding the backline well and winning everything in the air in spite of not being the tallest centre half pairing we've ever had.

The ball was certainly spending long periods in the Deny half, but we couldn't quite get the final ball right to lone striker Tarner. Shortly before half time, Goode slotted the ball into the channel for Carry to take one touch and slot into the corner in a display of uncharacteristic coolness in front of goal. Unfortunately, the flag had gone straight up, although, as Goode was only too quick to point out to the linesman, ref and anyone else who was listening, it must have been close. The last action of the half saw Hughy (GK) dribbling around in his own 18 yard box, bringing back memories of a previous match at the Beckham academy. This time he cleared for a corner and the rock steady defence again dealt with it well.

HT: 0-0

Farmy replaced the hard working Tarner upfront, with Perkinson replacing the injured GentlemanD (too much of those of dancing feet). Predictably the game became more open as players began to tire in the second half. Hughy was getting some joy down the left with a series of neat stepovers, including one run that resulted in Perkinson forcing the keeper into a smart save down to his right.

Our squad continued to press and we had several other decent efforts: Hammer firing just over from a corner cleared to the edge of the box, Carry shooting just over the angle when played in on the right and Farmy winning a race between him and the goalkeeper to the ball, but, under pressure, just steering it wide. Deny had a couple of long range efforts that Hughy did well to hang on to. The opposition's best chance came from a breakaway that left us outnumbered at the back. The ball was squared to the onrushing left winger who got a good strike in on the edge of the area, but Verdy managed to fall over just at the right time to get a block on and take the power of the shot making it easy for Hughy (GK) to collect.

The best chance for our team came from a Hughy corner and a towering (seriously) leap from Carry that was heading in at the far post before the defender managed to flick the ball out for a corner. Carry looked so stunned that he'd been able to out jump his marker and get a powerful header on target that he found it hard to be disappointed that he hadn't made his personal tally 3 in 3.

FT: 0-0

MOTM: Again, a good team performance and a game we could have won against a team that now look like they'll be promoted. Some great runs from Hughy down the left, solid from the midfield trio and a second consecutive clean sheet for Hughy (GK). However, this week's man of the match goes to Clarer, a continuing solid presence at the back marshalling the line well and keeping track of what us part time defenders are doing as well as winning every header and tackle he goes in for. Great performance.

Moment of the Match: Although tempting to give it to Hughy (GK) for another Grobbelaar moment, I'm starting to think he's doing it deliberately. Instead, this week's moment of the match goes to a bloke who realised today that he didn't have any boots, ran round after work trying to find some, got lost on the way to the ground and finally turned up just before halftime. A true embodiment of the half-assed our spirit, well done Farmy and welcome to the firm.
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  by gentlemandinner | 2008-02-28 23:15 | football

Salome。

藝術と狂気は紙一重ということなのだろうか、どうしてこういう作品が思いついてしまうのだろう。

開演からストーリーが進むにつれ、段々に狂気に獲り付かれていく様を、見事に演じ切っていたSalome役のNadja Michaelの演技と、綺麗というよりも力強く、狂気的なメゾソプラノの声質は、圧倒的な存在感があり、素晴らしいものであったと思う。

そして、邸宅の地下の台所を舞台のメインに置き、螺旋階段を上ったグランドフロアにダイニングを配置した二層構造の舞台設定や、Salomeが踊るシーンにも、斬新な趣向が凝らされていたように感じた。

が、如何せん、Salomeが求めたものは、Jokanaanの首。

首を差し出せと何度となく迫り、ついには落とされた首を血まみれになりながら抱擁して、歌い続けるSalomeの狂気の歌声。それはNadjaによって見事に表現されていて、目の前にあるおぞましいシーンと共に、私の中に強烈な印象を残した。

しかし、芸術作品としてみれば素晴らしいものだったのかも知れないが、何と言うか、正直げっそり疲れてしまった…。
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  by gentlemandinner | 2008-02-25 23:53 | london life

FTに見るCity firm。

仕事に関係することを書くつもりはあまりないのだが、FTに一連の面白い記事を見つけたので記しておきたい。

"City law firms to reform hourly fee system after client complaints"
"Legal firms pressed to reform as profits mount up"

この2つは共に、依頼者からの不満のため、City firm(Londonのメガファームを指していう。最近では、新しくCanary Warfに金融街ができたことに伴い、幾つかのファームが移転しているが、元々大手のファームがCityに集中していたことからこのように呼ぶ。ちなみに、これと対極にある事務所のことをhigh street firmと呼ぶそうだ。)が、hourly rate baseのlegal feeの請求方法について、見直しを迫られていることを指摘する内容である。

プロフェッショナル(医者や弁護士、会計士といった資格を有する職業に限らず、広い意味での専門的知識、を要する職をイメージしている。)の報酬というものについては、その妥当な対価を決めることは難しい。それが高いか安いかは、それらプロフェッショナルサービスに対する社会の意識レベルにも大きく左右されるだろう。例えば、(自身のことはともかく)日本の弁護士の資質や職業意識の高さは、一般論として際立っていると感じるが、それに反して日本の弁護士報酬は安い。と、書いたところで、日本企業で働く多くの方からは猛烈な批判を浴びるであろう。

多かれ少なかれどの国でも、legal feeというものはコストでしかなく、マイナスのリスクを軽減するための費用でしかない。どう頑張ってみても積極的なプラスを生み出すものではない。従って、企業の姿勢はそこに大きな費用を割くことに消極的になるのだろう。その傾向がとりわけ日本の場合には強いと感じる。時に、会社に多大な損失をもたらすリスクを取り除いているとしても、それが顕在化しないときには気付かないものである。

一方、例えば、ビジネスを前に進める方向でのコンサルティング・フィーやインベストメント・バンクのアドバイザリー・フィーはリーガル・フィーに比してはるかに高いと感じる。それが比較的寛容に受け入れられているのは(渋々払われているという意見もあるだろうが。)、直接的にビジネスを前に進め、分かりやすい利益をもたらしてくれるからなのだろう。

ちなみに、公になっているCity firmのhourly rateは、そうは言ってもトンでもなく高いと感じる。パートナークラスになれば600ポンドを超えるのが当たり前で、800ポンドを超える方もいるそうだ。為替のことはさておいても、これは驚くべき数字である。

"Long hours lead a fifth of new entrants to exit door"

長時間労働を迫られるCity firmの若いアソシエイトが、bankを中心とした他の職を求め、事務所を出て行く傾向が指摘されている。hourly rateの報酬請求の体系の下、若いアソシエイトは、要求される労働時間のプレッシャーを受け、それを満たすべく"midnight monkey"が如く働き、それに耐えられず、事務所を去っていくのだという。

hourly rateがアソシエイトにかけるプレッシャーは、確かに存在するように思うのだが、感じるプレッシャーの種類が日本とは少し違うだろう。日本のアソシエイトの場合、無茶に働いているため、意識せずとも要求水準を満たしているのでそこにプレッシャーを感じることはあまりないのではないだろうか。年間のチャージされた時間を比べると、日本の大手法律事務所のアソシエイト弁護士は、City firmのアソシエイトの2倍の時間を働くとも言われており、それはさほど誇張された数字でもないように思われる。どちらかと言えば、変な時間を計上するわけにもいかないので、全力疾走を明けても暮れても求められているような感覚があるのと、いつの間にか自らの大事な時間を切り売りしているような感覚を覚えるのが、hourly rate制の嫌いなところである。

ところで、興味深いのは、bankが新たな職として主なターゲットとなっていることか。分からないでもない、彼等はbankで働く方と接する機会を多く有し、主として2つのことに関心を持つのではなかろうか。一つは、プロジェクトの主役となれること。そこに付き纏うリスクはともかくとして、脇役であるビジネス・ロイヤーよりも、主体となって仕事をしてみたいと思う人が出てもおかしくはない。二つ目は、先に述べた彼らの得る報酬か。hourly rateの下に、自らの時間を削ってなんぼの世界と比べたときに、隣の芝が青く見えたりもするのだろう。その芝が本当に青ければよいのだが…。

"Concierge hired to do the chores for staff"

忙しく働くアソシエイトの代わりに、家事をこなすコンシェルジュの必要性が指摘されている。優秀なアソシエイトを確保するためにはこうした給与外のベネフィットが求められるのだそうだ。

アソシエイトの求めていることってこういうことなのかな、という気もしないでもないが、City firmでは多かれ少なかれ、こうした制度を含め、違和感あるベネフィットが既に存在しているようだ。

"Diligent and a long way from Chancery Lane"

ここでいう、"Chancery Lane"とはLondonの法曹界といった意味合いで使われている。日本の役所を総称して「霞ヶ関」というのと同じようなものだ。ドキュメントの作成などが、LondonのCity firmからインドなどに外注されている事実とそれが今後さらに進むという指摘。

他の産業で、例えば、カスタマーサービスなどのコールセンターの多くがインドに置かれているというのは、よく知られた事実であるが、要はそれと同じ発想である。

翻ってみると、England & Walesのqualificationにコンバートせずに、本国資格のまま働いているオーストラリア人やインド人のロイヤーはたくさんいるし、彼らに言わせると、England & Walesと自国の法制度に大きな差はないという。

その延長で外注という発想が成り立つのであろうが、そもそもそんな感覚でいいのかな、という違和感を感じると共に、実は外注できる程度の仕事さえも、現状ではその多くは、先のトンでもなく高いチャージで請求されていることもままある、ということになりはしないだろうか、と。
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  by gentlemandinner | 2008-02-25 22:22 | City Life

Chelsea 1-2 Spurs          -32-

昨シーズン成し得なかった4 titles。今季初のタイトルがかかったリーグカップの決勝は、聖地Wembleyで行われた。Wembleyが完成して、昨年のようなCardiff遠征の労がなくなったのはありがたいことである。迎えるのは、Stamford Bridgeでいつもどこからともなく聞こえてくる、"We hate Tottenham!"のSpursである。
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午前中は快晴のLondonも、試合の始まる前にはLondonらしい曇天に変わっていたが、スタジアムはカップ戦のファイナルに相応しい盛り上がりを見せていた。

そしてKick Off。
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注目していたsquadにはスキッパーのJTと副キャプテンのLampsの顔がある。それぞれ怪我から復帰して間もない2人。表面的には、良い話であるし、injury listに誰の名前もないというのは、私がこのクラブをサポートし始めてから初めてのことである。各国の代表クラスが名を連ねる戦力は、Premier League、欧州の列強のクラブを見渡してみても随一のものと言える。

が、楽しみもあれば、ビッグネームが揃えば、強い、良いfootballが期待できる、というものでもないのが、またfootballというスポーツ。それは、ジダン、フィーゴ、ラウル、ロベカル、ベッカムらを揃え、"銀河系"チームと呼ばれた数年前のReal Madridに対する批判であったように、今のBluesにもあてはまる。

JTもLampsも大好きな選手であるし、彼らはBluesの顔と言うべき存在であるが、「何が何でもタイトルを獲りに行く。」という意味で、その代償として、ここしばらく好調を維持しているBallackを外し、圧倒的なディフェンス能力を発揮しているAlexを外すこととなったのは、このタイトルが目指すものの中で、最も価値の低いものであり、今後シーズンの戦い方を考えてのことだったのだろうか。

Bridgeがこの試合に出られなければBluesを去りたいというようなことを述べたとも報道されたように、列強の代表を張るプライドの高い選手が、大事な試合に出たいと考えるのは当然のことであり、怪我人がおらず、潤沢な人材のあるクラブの悩ましいところであるが、squadに対する疑問は否めなかった。

前半、ここ数試合の噛み合わない感覚が露呈し、Spurs相手に押し込まれる展開が続く。決勝と言う舞台にありがちな、探り合いとSpursの出来にも助けられ、時間だけが過ぎていく中、DrogbaのFKでの先制に沸き上がったのは良かったが、「勝てるとしたらこのまま1-0か。」と、どこか冷めている自分がいた。

去年、同じくNorth Londonの別のクラブを相手にしたのと全く逆の展開を見る。タイトルを逃したという結果もさることながら、度々見られたパスの受け手と送り手の小さな衝突はBluesにはあまり見られなかったことである。それがこの先のシーズンにおいて良い方向に向うことを願う。
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Tottenham: Robinson, Hutton, Woodgate, King, Chimbonda (Huddlestone 61), Lennon, Jenas, Zokora, Malbranque (Tainio 75), Berbatov, Keane (Kaboul 102).
Subs Not Used: Cerny, Bent.
Booked: Zokora, Tainio, Lennon, Jenas.
Goals: Berbatov 70 pen, Woodgate 94.

Chelsea: Cech, Belletti, Carvalho, Terry, Bridge, Wright-Phillips (Kalou 72), Essien (Ballack 88), Lampard, Obi (Joe Cole 98), Anelka, Drogba.
Subs Not Used: Cudicini, Alex.
Booked: Obi, Carvalho.
Goals: Drogba 39.

Venue: Wembley
Att: 87,660.
Ref: Mark Halsey (Lancashire).
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  by gentlemandinner | 2008-02-24 21:43 | football

Wicked。

久々のミュージカル鑑賞は、Victoria駅傍のApollo TheatreでのWicked。

オズの魔法使いの裏話的な内容で、善悪両魔女の友情に加え、マイノリティ差別というアメリカが抱える社会問題への批判などを描いているらしい。NYCのブロードウェイで上演がスタートし、Londonでは2006年の9月頃に公演が始まったのであるが、上演開始直後から、最も人気が高いミュージカルの1つとして数えられている。

ミュージカルの特徴は、一言でいうと、「徹底したエンターテイメント」ということになろうか。視覚、聴覚の両方でとらえられる楽しく、そしてエネルギッシュな音楽と舞台。そして、笑いどころも散りばめた気の利いた演出は、とにかく観客を楽しませることに徹しているように思う。

インターバルを挟んでの3時間という長丁場ながら、観衆を舞台に釘付けにし、飽きさせることはない。そして、最後には決まってスタンディングオベージョン。

楽しいけどちょっと疲れる3時間(本音)。 
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  by gentlemandinner | 2008-02-23 22:34 | london life

連夜の素敵なコンサート。

昨日、今日、二晩に渡り、素晴らしいコンサートを聴く機会に恵まれた。オケと演目等は以下の通り。

<21 February 2008>

Shostakovich / Violin Concerto No 1
Brahms / Symphony No 1

London Symphony Orchestra
Leif Segerstam / conductor
Sarah Chang / violin

<22 February 2008>

Berlioz / Romeo and Juliet extracts
Wagner / Prelude and Liebestod (Tristan and Isolde)
Debussy / La mer

Vienna Philharmonic Orchestra
Valery Gergiev / conductor

昨日は、Sarah Changというギタリストの熱のこもった演奏と面白い曲(暗いが…。)に感動した。些か行き過ぎ感もある独特のパフォーマンスは以前に聴きにいったLang Langというピアニストにとどこか共通し、中国人演奏者のメンタリティなのだろうか、などとふと思う。それにしても、生のコンサートを聴くだけでも素晴らしいと思うが、当たりの公演というのはこういうのを言うのだろう。客席からの拍手も、自然と心からのそれが送られ、演奏者の表情にも満足感が溢れていた。

そして今日は、ウィーン・フィル。ネットを眺めていたら、その名前が目に留まって即買いしたチケットだが、入手困難なプレミアチケットという類ではないようだ。「さすがウィーン・フィル…。」なんて論評ができればいいが、素敵な演奏に浸るのみ。何というか、音がとても心地よく聴こえてきて、安心感がある。週末前の素敵な夜だった。
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  by gentlemandinner | 2008-02-22 22:50 | london life

Glacier。 in Iceland

今回は更に奥深きIcelandの魅力を求めて、ジープで行くツアーに参加する。

ドライバーの案内で、Icelandの南西部のフィヨルドを周る。晴れていれば、フィヨルドの雄大な姿をもっと眺められたであろうが、靄がかかっていて視界は悪い。数年前に訪れたNorwayのフィヨルドに比べて、スケールは小さいがそれでも急峻な力強い姿を見せていた。

フィヨルドの奥、現在は廃墟となった鯨の水揚げ場に案内してくれた。
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Icelandはちょっと前に商業捕鯨の再開を宣言したが、空白の期間に閉じられたのだろう。

どこを走っているのか段々わからなくなってくるが、相変わらず厳しい自然の姿が続く。
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沸き立つ水がこの国の力なのだろう。
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これがこの国にもたらすものは大きい。溶岩でできた大地はそもそも農耕には適さないが、それに加えて、北緯66度付近に位置するこの国の乏しい日照時間では、自然の中で農作物を育てることは難しい。従って、温泉のもたらす電力に頼るハウス栽培が、この国の農業の主流になっているようだ。というより、普通の畑のようなものは見掛けられない。
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さて、どうやら目指している先は雪をかぶった山の方角らしい。
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道中、水量の豊かな川に立ち寄ったり、小さなドライブインらしきところが閉まっていて、「昼飯抜き」を宣告されたりしながら、旅は続いていく。
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今度はどこに連れて行ってくれるのかと思っていた矢先、突如車を止められ、「降りろ。」と言われる。
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「これ以上行けない。」と宣告されるのかと思いきや、タイヤの空圧を緩めるという。いよいよジープの本領発揮ということらしい。
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景色は、「まさにIceland!」と勝手なイメージに近づいていく。
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そして、車は、険しい道、道なき道、雪と溶岩台地の上を、あり得ない角度に傾いたり、跳ねたりしながら進んでいく。
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途中、立ち往生して捨てられた車を見かけたり、「この先は雪の下に水があるから回避してあっちから行く。」と言われたり、「この先行けるか確かめてくる。」と言われ、車を降りて、鉄の棒を雪に刺し込んでみられたり。正直なところ、「もうこの先は進めない。」と宣言されてもやむを得ない、諦めざるを得ない、と思ったことが何度かあった。気軽にツアーを申し込んだ時点では、こんなアドベンチャー的なものは想像していなかった。

そうして、辿り着いたところは氷河の上。2本の筋はジープのタイヤの跡。
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天候は相変わらず吹き付ける冷たい風雨、撮ってみた絵もいまいち伝わりにくいが、この場に立ってみての感動はあった。
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その先にあるのはただただ真っ白な世界(…!?)。
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これまでに見たことのある北欧やスイスの山岳氷河とはまた違う。氷河の上に雪が積もり、氷自体の姿を目にすることはできないが、そこが氷の上であるが故に、山肌や岩肌もなく、目の前にあるのは白という1色。名残惜しいが、些か寒すぎる・・・。

「best wayは、もと来た道だ。」と言いながらジープを慎重に走らせる彼の案内で、3000年ほど前に活動を休止したクレーターなども見せてもらった。
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そしてようやく、彼の経験と勘に頼りながら安全なところまで戻ってきて、ココアとパンで空腹を満たし、しばし休憩。振り返ればあの上に立った氷河が大分遠くに見えている(左手の山の中腹から1本の線が右の方にまっすぐに伸びているところ。)。
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この中を走ってきたジープ。初めてこの車の本来の用途を見たような気がする。"Made in Japan"(日産)恐るべしか…。
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Reykjavíkに戻って、この国最後のディナーは鯨尽くし。
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今日も夜は静かに更けていった。
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そう言えば、何かやり残していることがあるような…。それはまたいずれ(残念。)。
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  by gentlemandinner | 2008-02-17 22:35 | travel

Golden Circle。 in Iceland

一昨年の秋にも訪れたGolden Circleと呼ばれる、Icelandで最も有名な観光ルートを今回も周遊する。

朝、Reykjavíkの街中のホテルを周るミニバス拾われ、観光バスのターミナルに集まり、大型バスでの観光が始まる。予想していたマイナス何十度の世界ではないものの、小雨交じりの冷たい風が吹き、寒さが身に染みる。

前回と異なるツアー会社のためか、若干ルートが異なるようだ。まず訪れたのが、Tingvellir。
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世界遺産に指定される国立公園の中にあって、『世界の議会の母』として、この国の憲法制定や議会制民主制度が始まった場所、世界初の民主主義議会が開かれたところである。

そこでは、プレートテクトニクスによるヨーロッパ大陸とアメリカ大陸の狭間を目にすることもでき、何となくだけど感慨深いものがある。
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続いて、冷たい風雨が吹き荒れる中訪れたKerith lake。3000年前の噴火で出来た火山のクレーターだそうだ。
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モダンなIcelandの教会を訪れた後、Gullfoss(Icelandの言葉で「黄金の滝」を指す。陽の光を浴びてそのように輝くらしいが、今日はそんな条件ではない…。)を訪れる。
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予想はしていたが、吹き付ける冷たい雨にずぶ濡れになりながら、レストランに駆け込んで温かいスープを頂き、一息付く。

ランチの後にやってきたのは、Geysir。
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熱湯が沸きあがる大地で訪れた人が待っているものは、この間欠泉である。
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ツアーの最後に訪れた地熱発電所(この国の最大の電力源である。)で三菱やら東芝やらのジャパン・ブランドが活躍していることを何となく嬉しく思いつつ、厳しい自然を感じたツアーが無事終る。
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鯨やら鰻やら蝦やら、挫けそうになる物価にめげず、「折角来たのだから。」というマジックワードを口実に美味しいシーフードを味わう。
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そして今日も静かに夜が更けていった。
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  by gentlemandinner | 2008-02-16 22:55 | travel

どうしても見たいもの。 in Iceland

この冬に、どうしてもこれ(イメージ…。)が見てみたくて、一際寒い島にやってきた。
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Reykjavíkの空港で友人と落ち合い、ひとまず一昨年と同じ道を辿って、Blue Lagoonという広大な温泉に入りにいく。
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露天の温泉としては世界最大の規模を誇り、ミネラル塩やケイ素を多く含むことから、白濁した水色の独特の色彩をみせているそうだ。

風呂上りの一杯は格別に美味い。どこの国に行ってもこれだけは変わらないだろう。
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Blue LagoonからReykjavíkの市内まではバスで40分ほど。ホテルにチェックインした後、相変わらず高い物価に尻込みしつつも、Icelandといえば海鮮。
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何はともあれ、美味い。
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  by gentlemandinner | 2008-02-15 22:50 | travel

デビュー戦。

London Legal Leagueなるものがある。Londonの法律事務所が日本の事務所に比べて巨大であるということも大きな要素であるが、なんともfootballの母国らしい。というのも、このLeague、かなり本格的である。

Division 1から3まで計29チームが参加しており、審判も、参加チームの持ち回りではなく、どこから連れてくるのか、それなりの雇われ審判団がいる。fixtureも予めしっかりと組まれ、さらにLeague戦に加えて2つのカップ戦まで存在する。

往々にして一週間の夜のスケジュールは多忙であり、加えて希望者が多く、エントリーしてもsquadに入れなかったりで、League戦の終盤に来て今回がようやくデビュー戦ということになった。

さて、何事も最初が肝心。いきなりへまをやらかせば次のsquadに選んでもらえなくなってしまう可能性もあろう。せめて、どのくらいのレベル感なのか見ておこうと、上記のwebを眺めて安心。うちはどうやらDivision 3に位置するらしい。

どこから出してもらえるのかなとゲームをのんびり眺めていたら、後半早々からあっさり交代が告げられ出番が回ってきた。ハーフ45分とたっぷりあるので、頑張れば見せ場もあるだろうがへばりもする長丁場…。仕事の後に11時近くまで、フルに90分やる体力は一体どこから生まれてくるのだろうか。

右ハーフでの出番早々、予期せぬボールが流れてきたのだが、DFを交わしてセンタリング。ゴールには至らなかったが、FWの頭にピタリと合ったクロスを上げられたので、上々の滑り出し。どこかのチームに継続的に属してサッカーをする、ということがなくなって以来、色んなところでする機会があったが、初めてのチームでプレイするときに、ファーストプレイは大事である。ここで「こいつ使えるかも。」なんて思ってくれば、自然とボールが回ってくるようになって楽であるが、逆もまたしかり…。

というわけで順調に馴染んでいったのだが、如何せん、参加が決まって慌ててつい一昨日ジョグをしたくらいでは45分持たない・・・涙。頭の上をボールが行き交いするEngland footballでは真面目に走っていたらキリがない。100%満足いくものでもなかったけど、やはりこのスポーツは楽しい。

そして、このスポーツは万国共通である。プレーをある程度認めてもらえればボールが集まってくるし、この手の話題であれば、自然と盛り上がることができる。やっぱりやめられない。
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  by gentlemandinner | 2008-02-12 23:58 | City Life

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