<   2008年 03月 ( 18 )   > この月の画像一覧

 

カーヴ巡り。 in Champagne

ヨーロッパ暮らしの楽しみの1つに、美味しいワインを飲む、ということがある。無理に勉強しなくとも、飲む機会と飲む相手に恵まれ、薦められて本当に美味しかったワインや、旅先で飲んで印象に残ったその土地のワインは自然と記憶に残るものとなっている。それでも、山のようにあるシャトーやぶどうの種類の前に、ワインリストには正体不明の銘柄が並んでいることの方が圧倒的に多いのであるが。

ところで、当初の趣旨を逸脱して、ただの飲み好き達による酒を飲む口実となって久しいマグナムボトルの会。飲み好きの集まりとあって持ち寄られるシャンパンやワインも気の利いたものが多く、毎回感心させられる。そのメンバーであるシャンパン好きの方の教えを請うて、今回ようやくChampagne地方のカーヴ巡り決行となった。

心配された天気も何とかもってくれており、ParisのEst駅からTGVで1時間弱。寝不足と二日酔いの頭がとにかく重い…。
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Reimsという街にやってくる。Reimsの大聖堂は世界遺産にも指定される立派な聖堂である。
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今日もギリギリの予定を詰め込んであり、そして最終のユーロスターでLondonに戻らねばならない。大聖堂の見学を早々に済ませ、友人が予約しておいてくれたPommery社に駆け込み、そのカーヴを案内してもらう。
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1836年に創業のPommery社は、1858年に、若くして未亡人となり経営を引き継いだMadame Pommeryの力により成長を遂げることになった。彼女は、それまで主流だった甘口のシャンパンでなく、この地方最高レベルのぶどう畑から採られた究極の品質のぶどうを使って、"Pommery Nature 1874"という初のBrutのシャンパンを生み出した。これをきっかけにPommery社は躍進を遂げ、多くの国々でBrutのシャンパンが好まれるようになったそうだ。

Madameのセンスだろうか、広く静かな敷地の中に、女性的な華やかさがある建物が並んでいる。
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広大なカーヴの中には、熟成途中のものや、貴重なビンテージ等、Pommery社のシャンパンが保存され、Madameやワインの神Bacchusのレリーフなどで飾られている。
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そして、こうしたワイナリー見学の醍醐味は、決まって最後に設けられているテイスティングである。テイスティングのコースにも、そのセラーの代表的銘柄を2杯、3杯と頂くものや、ビンテージを1杯頂くもの等幾つか選択可能となっている。貴重なビンテージのシャンパン(通常、シャンパンは第1次熟成を経た多くのワインを年を問わずブレンドしてできるが、ビンテージものは、その中でも良質のワインが採れた年のもののみを使って造られる。)は、今でこそネット購入という手段もあろうが、高価なものとなるため、自ら買って家で飲むには勇気がいるだろうし、レストランで見かけるととても手の出せない価格になっているので、こうした機会でもない限り、滅多に口にする機会はない。迷わずビンテージの1杯を頂くことにした。

それが、1998年のCuvee Louiseというものだった。
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Madame Pommeryの名前、Jeanne-Alexandrine Louiseと彼女の愛娘Louiseの名前にちなんで付けられたPommery社の最高級シャンパンだそうだ。Avize、Cramant、Ayという3つのGrand Cruの畑から良質のChardonnayとPinot Noirが採られた年にのみ、それを6対4でブレンドして造られるBrutのシャンパンである。

実に美味い。単に美味いというよりも、すきっと爽やかな辛口でありながら、しっかりとしたPinot Noirの深み、コクもあって、口に含み、喉に通してみると、それだけで幸福な気分にさせられる。何とも言えない恍惚感である。

二日酔いも徐々に回復しつつある中、Reimsの街中に戻って若干の観光。
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電車に乗り込み続いてやってきたのは、Épernayという街。ここでさらに2社のカーブを訪れる。

Mercier社。
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ドンペリを最初に販売したのはこのMercier社。買収により、Moët et Chandon社傘下のブランドに移行することになったそうだ。同じくLVMH傘下にありながら、世界的に展開するMoët et Chandonと異なり、France国内に主眼を置くシャンパン・メーカーである。

カーヴ内の案内は、遊園地のトロッコ電車のようなものに乗って回るアトラクションっぽい雰囲気であった。
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残念なことにこちらでは代表銘柄の試飲のみでビンテージの提供はなし。とりわけ印象の残らない1杯に終わる。
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最後に訪れたのがMoët et Chandon社。
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他説もあるが、シャンパンを発明したとして知られるDom Pérignon修道士のドンペリで有名なシャンパンメーカーである。ちなみに、ドンペリは、このメーカーの最高級のシャンパンとして知られているが、Grand Cruのものではないそうだ。Moët et Chandonが持つGrand Cruの畑から取れた葡萄で作られるワインに、Premier CruのDom Pérignon修道士の畑から採れた葡萄で作られたワインがブレンドされるからという。

ここでは、創業者Claude Moëtの孫Jean-Rémy Moëtがカーヴの上に建て、Napoléonも訪れたという邸宅等の案内からカーヴ見学が始まる。
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そして、かーヴ内ではシャンパンの熟成過程に沿って丁寧にカーヴを案内して頂けたので、シャンパンについて理解の深まる有意義な見学となった。
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一番上の暗号はここに積み上げられたシャンパンがどのようなブレンドのものかを示しているそうだ。
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Napoléonが歩いたと聞けば、何となく写真を撮ってしまうのは、私だけではないだろう。その奥にはNapoléonから寄贈された樽が保存されている。元々はポートワインが入っていたそうだ。
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澱を取り除くためにボトルネックに沈殿させる過程。
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シャンパン・カーヴ巡り最後のテイスティングは、2000年のビンテージ、白とロゼの2杯となった。
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去年リリースされたばかりの一番最近のビンテージである。いずれも、しみじみと美味いと唸ってしまうビンテージならではの味わい。とりわけChardonnayの効いた爽やかな白が自分の好みだった。

また、別のメーカーのカーヴも巡ってみたいものである。
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  by gentlemandinner | 2008-03-30 23:30 | travel

古城巡り。 in Loire

Loireの古城巡りといえばParis発の1日の小旅行の定番。今日は、車を借りてこの地方の幾つかの古城を訪れることにした。ちなみに、男3人いながら、国際免許の切れた私は運転不能で、もう1人も教習車以外のMT車運転歴ゼロというわけで、NYCからやって来た友人1人のドライビングに頼ることになる。睡眠不足の中大変申し訳ない…。

GPSカーナビの案内に従って、Parisの分かり難い外環を多少のロスで切り抜け、小型の現代車を快調に走らせる友人の運転のおかげで、比較的順調に最初の城に辿り着く。

シャンボール城である。
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スケールの大きさと実に複雑に積み上げられた塔が特徴的である。何より、全体的に白っぽく、明るい印象のこの城は、恵まれた青空に映え、眩しくすらある。古城は豊かな自然の中に佇み、古い時代の優雅な情景を容易に思い浮かべることができる。
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残念なことに内部は、概ね廃墟。取ってつけたような展示がなされており、古い時代のそれらしい居住空間が残されている部分は限定的であった。
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個人的には、ヨーロッパの古城は、外観を眺めることの方が、城内に残された当時の調度品や肖像画などを眺めることよりも好きなので、あまり気にはならなかったが。

続いてシャンボール城からさほど離れていないシュベルニー城に足を運ぶ。
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ここは、シャンボール城からさほど離れていないことの恩恵を受けて観光客を集めているのだと思う。イメージし易い古城というよりは、あまり特徴のない貴族の館といったところか。LondonのKensington PalaceやHampstead HeathのKenwood Palaceの方が周りの雰囲気、建物それ自体の佇まいとしても上だと思う。

レンタカーを返す時間もあるので、シュノンソー城が今日訪れる最後の古城となる。「何もまた川の上に建てなくても、いっぱい土地あるのに。」と友人がぽつりと言ったのが印象的であったが、そのおかげで、側面の独特の美しい外観を持つ城として知られるようになり、この古城を訪れる観光客を魅了してきたのだろう。
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帰路につき、話が盛り上がってメーターがゼロに近いことに気付かず、ガス欠寸前という危機に直面したが、それも大事に至らず、Parisに戻る。1人の友人は、別にアポイントがあるため、残った2人でワインバーで腹ごしらえ。この街はお酒も食事も本当に美味しいところが多い。

食後はCrazy HorseというParisの夜の定番キャバレー・ショウを観に行く。
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Mummのボトルを空けながら、ショウを観る。ちょっと洗練されたというか、高尚というか、そんなストリップといったところか。ストリップに洗練も高尚もあったものではないかもしれないが、綺麗に整い過ぎているくらいで、いやらしさというものはまるでない。それを期待していたわけでない(念のため。)。観客も男2人で観に来ているような輩は我々くらいで、後はカップルだったり女性混じりのグループだったり。

ショウの後は、既に睡眠不足とお酒でへばり気味であったため、外で飲むのはやめて、友人宅で軽く飲み直すことに。シャンゼリゼから凱旋門を通って友人宅に向かう。
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明日も朝が早いので、帰って来ないもう1人の友人を置いて寝ることにしたのだが、ベッドに入り、眠りに付きかけた矢先、テンション高い友人が帰宅。再び、飲み直すことにしてワインのボトルを空けることになった…。
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  by gentlemandinner | 2008-03-29 23:27 | travel

アパルトマンを訪ねて。 in Paris

仕事を終えてそのままSt. Pancrasの駅からParis行きのユーロスター最終便に乗車して2時間半弱。Paris Nord駅に到着する。St. Pancrasの新しいユーロスターの基地ができてParisがぐっと近くなった印象である。

Nord駅に迎えに来てくれていたParis在住の友人と、NYCから一足先にParis入りしていた友人と合流し、既に日が変わっていることや、明日のことなど考えることもなく、バーみたいなところで乾杯し、友人宅に流れ込んで夜更けまで飲み明かすこととなった。

凱旋門から徒歩数分という素晴らしい場所にある一室は、勝手にイメージしていたParisのアパルトマンのイメージそのもの。一旦建物の中庭に入ってから居住する部屋のある建物内に入っていくところや、廊下の雰囲気が、Londonのフラットとは少し異なる。
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その一室はリフォームされたばかりの小奇麗な部屋であったが、1人暮らし故にそのサイズは日本で言う1Kといったところか。男3人雑魚寝に近い状態で夜な夜な飲み明かす大学生のような週末に突入した。
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  by gentlemandinner | 2008-03-28 23:55 | travel

Brazil 1-0 Sweden          -37-

今日がEmiratesでの最後の観戦となる可能性が高い。
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Englandの選手が殆どいないにもかかわらず現在もArsenalの人気は異常なまでに高く、Premier LeagueではEmiratesのチケットは恐らく最も入手困難なものである。Emiratesという大きな箱を作って座席数は拡大したが、その多くはシーズンチケットホルダーに割り当てられ、ジェネラルセールまでチケットが残ることはまずない。

というわけで、今日の観戦は、Gunnersのゲームではなく、Brazil対Swedenという親善試合であった。セレソンは頻繁にこの街で試合を行っており、私がこの街に住み始めてからですら、今日のSwedenがArgentina, Portugal, Englandに続いて4戦目の相手ということになる。日本でこんなカードが組まれようものなら、親善試合だろうとプレミアチケットになることは間違いないのだが、目の肥えたファンの多いこの国では、得てして凡戦の多い親善試合、まして自国以外の代表同士の対戦に対する興味は薄い。そもそもこの国のファンは、フットボール・ファンである以上に、我がクラブのファンなのだと思う。England代表ですら、彼らが自分のサポートするクラブに送る声援や熱い視線ほどのものを受け取ることはできていない。

予想したとおり、チケットは完売に至らず、若干の空席を残しての試合開始となった。この街のどこからこれほどのBrazilianが湧いて出てくるのだろう、スタジアムは、ここがLondonのEmiratesであることを忘れさせるような、溢れかえるラテンの黄色いリズムに包まれていた。
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残念だったのは、セレソンがRonaldihnoとKakaという中盤の看板を欠き、SwedenがIvrahimovicを欠いていたことか。セレソンの中盤はBremenのDiegoが指揮しており、良い選手だとは思うが、この代表の10番を背負うには華やかさに欠ける。この代表にはボールを持った瞬間から釘付けにさせてくれるようなタレントをどうしても期待してしまう。

一方、ヨーロッパ選手権を控えるSwedenの方はもっとお寒い状況で、昨年までEmiratesでプレーしていたLungbergがBrazilサポからも暖かい声援を送られていたものの、Arsenalを去らざるを得なかっただけの衰えは隠せず、他にトップに起点になれる選手がいた以外、面白さも何にもないチームだった。

そんな中、唯一楽しませてくれたのは、途中出場でセレソンデビューを果たしたAlexandre Patoである。
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冬の移籍市場でAC Milanが引き抜いた若干18歳の小柄なFWには、セレソンのスターが持つべきオーラみたいなものが既に感じられる。Serie Aでもデビュー戦で決めたPatoは、セレソンでのデビューをも自らのゴールで祝福した。多分こういう星の下に生まれた選手なのだろう。
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  by gentlemandinner | 2008-03-26 23:34 | football

シシャ。

Cairoのホテルのラウンジで多くの人が独特の甘い香りのする煙を燻らせていた。これで食中毒になったというガイドブックの体験談などもあり、俄かに信じ難くもあったのだが、Egypt旅行中の体験はコンサバにも回避。Londonに戻った矢先、ちょうどいいタイミングで友人に誘われ、水タバコ初体験と相成った。

その店は、ローズ・クリケット場傍の一角にあった。この近所は、日本人駐在員の多くが居住する閑静な高級住宅地で、周りには他に店らしい店もない。ただ、この店の周りだけに多くのアラブ系の若者たちが集まっている。彼等は店先の狭いテントの下で、肩を寄せ合って煙を燻らせ、のんびりと談笑したり、得体の知れないゲームに興じている。何ともディープな感じである。

さて、日本では水タバコとして紹介されているものであるが、色々な呼び方があるようだ。この店では、アラビア語で「シシャ」と呼ばれていた。昔、理科の実験で使ったフラスコのようなビンの上に、葉っぱの入った容器を差す。葉っぱの入ったその容器の上にはアルミホイルで覆いがしてあり、その上に炭を乗せてタバコの葉っぱを燻す。フラスコ状の容器には水が入れられてあって、その容器から延びた管の先を手に取り、吸い上げる。すると、空気が葉っぱの入った容器を通って、フラスコ内に流れ込み、タバコの葉っぱを通った煙は水の中を通過して、私の喉に入ってくる。

葉っぱは、蜜のようなものと共に固められ、アップルやグレープ、いちごにレモン、様々なフレーバーが付けられているから、普通の葉タバコのような臭いはせず、甘く爽やかな香りがする。しかし、その甘く爽やかな香りとは裏腹に、この水タバコというもの、実は結構きつい上に、1時間近く持つものだから、その間に吸う煙の量は葉タバコ100本分にも相当するなんて話もある。

狭いテントの中を見渡せば、いずれも水タバコ歴の長そうな者たちばかりで、彼らから見れば、いかにも初心者っぽい我々は珍客に映ったのであろう。両隣に座り合わせたグループから声を掛けられた。フレーバーによってタバコの強さ、重さが分かれているようで、我々が初めてだというと、「最初のときは吸いすぎに注意しろよ。」とか、「徐々に重たいフレーバーに変えていけ。」なんてアドバイスをしてくれる。サウジアラビアやイエメンなどアラビア語圏の国の皆さんばかりで、水タバコ歴も10年を超えているといったツワモノたち。確かに自分が吸っていたのと、隣から漂ってくる煙の濃さがだいぶ違っていた。そんなベテランへの道を歩むつもりはさらさらないのだが。

Londonの街角にできた不思議な空間で、ちょっと面白い体験をしたなと、ぼんやりとした頭を抱えて帰宅した。
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  by gentlemandinner | 2008-03-25 23:52 | london life

イースターの市内観光。 

先週の金曜から月曜までイースター休暇だった。一部クリスチャンの方を除けば、日本人にはあまり縁がないイースターというもの、十字架に架けられて亡くなったキリストが蘇ったことを記念する日であり、キリスト教世界の人々にとっては、最も重要な祝祭の日である。

もちろん国によって温度差はあるが、ヨーロッパの多くの国ではその前後の金曜日と月曜日も休みになって、公休日の少ないヨーロッパの国々において、クリスマス休暇と並ぶ大型連休に位置付けられている。ちなみに、日本と違ってこちらの方は数々の権利として与えられたお休みはきちんと消費されるので、公休日の数はあまり問題ではない。いわゆる有休に限らず、子供が産まれた際に男性がpaternity leaveなどもごく当たり前のこととして取られているようであるし、国家が勝手に指定した休みに皆揃って休むことよりも、それぞれ必要なときに必要な日数の休みを取れることの方が有意義であるかもしれない。

とはいえ、与えられた休みは休みで、それが連休であればなおさら浮かれてしまうのが人というものか。今回、私自身は大陸の方に出掛けるのではなく、NYC(ちなみに、NYCの方はGood FridayとEaster Mondayなる休暇はなく、ごく普通の週末だったそうだ。)から遊びに来てくれた友人と久々のLondon観光をして回ったのだが、溢れかえる街中の観光客に驚いてしまった。

さて、イースター休暇は、この冬一番とも思われる寒さに見舞われた。雪が降ったり晴れたり曇ったり、目まぐるしく変わる天候の下、初めてLondonを訪れたという友達を連れて、あっちこっちで止まっている地下鉄を恨みつつ、久々のLondon観光を楽しんできた。以下、大量の写真と共に…。

Baker Streetの駅傍に立つSherlock Holmes像。この街の221B番地がHolmesとWatsonという名コンビの住居に設定されている。言うまでも無く架空の話ではあるが、Sherlock Holmes Museumには、行方不明の知人を探して欲しいといった手紙が世界中から送られてくるとか。
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最近完成した新しいユーロスターの基地St. Pancrasの駅。ビクトリア様式の荘厳な駅舎の正面はいまだに工事が終っていない。
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British Museum。ここに来ると、大英帝国時代のこの国の力を推し量ることができる。世界中からその大きさを問わず、貴重な品々が掻き集められている。
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ロゼッタ・ストーン。Napoléon BonaparteのEgypt遠征時に発見され、同じことが三種の文字で書かれていたことからヒエログリフの解読に役立ったとされる。ちなみに、Cairoの考古学博物館の入り口付近にはロゼッタ・ストーンの写真が置かれていた。
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ここにもやはりあったRamesses IIの巨像。彼は自身の像をどれだけ作らせたのだろう。
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実は今日の一番のお目当てがこれ。分かり難いが、ギザにある世界最大のスフィンクスのあご髭である。あごの髭は知性の象徴とされていたそうで、ファラオの像などにも立派なあご髭がある。その大事なスフィンクスの髭を切り取って持って帰ってきてしまったのだ。Cairoのガイドさんは「私たちのものだから、返して欲しい。」と言っていた。
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Assyriaの特徴的な彫刻。宮殿などの入り口を守っていた人頭有翼牡牛像である。このような巨大なものがこの博物館には無数にある。
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Greeceの神殿。
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以下は、Greeceに強く返還を求められているコレクション。あのAthensのパルテノン神殿を飾る彫刻の数々である。Athensには2度ほど訪れたことがあるが、街の中心の岩山の上に堂々とした姿を見せ、市内を見下ろしている。その姿は、Greeceの方々にとってはその誇りとも言うべき遺産であると思う。色々と議論もあろうが、元あった壁や柱に設置し直し、できるだけ元の姿に近いパルテノン神殿を見てみたいと思う人は多いだろう。
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ScotlandのLewis島で発見されたチェス駒。12世紀にNorwayで作られたものと言われており、セイウチの牙や鯨の歯でできているそうだ。ちなみに、「ハリーポッターと賢者の石」に登場し、一躍有名になったそうで、日本ではそのレプリカが「ハリポタグッズ」として売られていたとか。
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綺麗な仕掛け時計。他にも手の込んだ面白い細工がなされた時計が展示されている。
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St. Paul。前に立つ像はアン女王のもの。1666年の大火の後、1710年に再建されたのが現在のものだそうだ。ドームの下にはHoratio Nelsonが眠っており、1981年7月29日にDianaとCharlesの結婚式が行われた場所としても有名である。
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St. Paulの側から見たTate Modern。現代芸術を集めた美術館である。
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Tower of LondonとTower Bridge。
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テムズ川には、ボートという交通手段があり、今回初めて乗船。Londonの中で好きなエリアWestminster地区まで行く。
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Whitehall。Trafalgar SquareからParliament Squareまでの通りに政府の各省庁の建物が並ぶ。「霞ヶ関」のようなところである。
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Westminster Abbey。Edward the Confessorによって建設が開始された中世の英国のゴシック建築である。700年ほど前の戴冠のための木製の椅子があり、歴代王の戴冠式がここで行われてきたという。そして、近年ではDiana妃の葬儀を通じて世界中の方がこの寺院の中を目にしたことだろう。何より驚きなのは、歴代王、女王の他、Isaac Newton、Charles Robert Darwin、George Frideric Handel、Charles John Huffam Dickensといった英国の偉人達の墓で埋め尽くされていることか。以前何度か建物の外までは来たことがあるが、中に入ったのは今回が初めてであった。思っていた以上に見応えがあり、この国の歴史を感じさせてくれる場所であった。
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St. James Park。Whitehallの裏からBuckingham Palaceに続くこの公園には花が咲き春の訪れを感じないでもないが、このイースターは雪の舞う寒さ…。
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Buckingham Palaceの前の衛兵交代式も今回が初めて。冬はグレーのコートを着ており、ふさふさの黒い帽子を被った赤い兵隊というイメージとちょっと違う。
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Royal Albert Hallとその前のモニュメント。
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Kensington Palace。Diana妃の住居として使われ、現在は博物館となっている。王室の服飾品やDiana妃のドレス等が展示されていた。とりわけ際立った外見を持つ建物でもないが、周囲のKensington Gardensや手入れの行き届いた庭がしっとりしていて、お気に入りの場所の1つである。
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Trafalgar Square。Horatio Nelsonの像がWhitehallの方向を向いて堂々と立つ。
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Tate Britain。18世紀末から19世紀の英国ロマン主義の画家Joseph Mallord William Turnerの絵画が数多く収められた近代美術館である。英国の叙情的な風景を描いた彼の絵画は好きな部類である。
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そして、友人が訪れていつも困るのが「この国の料理が食べたい。」と言われること。Fish & Chipsにしろ、Pieにしろ、Roast Beefにしろ、心から美味いとお薦めできるものは残念ながら何もない。そんな中、比較的評価し得るのがSea ShellというレストランのFish &Chipsである。
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  by gentlemandinner | 2008-03-24 23:38 | london life

Chelsea 2-1 Arsenal       -36-

水曜日に引き続き、London Derby。

試合開始の1時間余り前にはMan UがLiverpoolを3-0であっさりと退け(不甲斐なさ過ぎ。)、残りの試合数を考えるとArsenal相手であろうと勝ち点3が必須。

そうでなくとも、、Arsenalというビッグクラブ相手の超ビッグマッチ。試合前から今シーズン一番の盛り上がりを見せていたStamford Bridgeであった。こういうビッグゲームのときには、試合前からスタジアム周辺の空気が違うものだ。
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それぞれの顔ぶれはBluesがCech、GunnersがRosickyとEduardoを欠く以外は、基本的にサプライズなしのほぼベストメンバーである。BluesのRBにEssienが入っていたのが多少の驚きであったが。経験はあるけれど、この大事なところでいきなり試すか、という疑問は残る。EssienのRBといえば、昨季のStamford Bridgeでの驚愕の同点ゴールが思い出されるのだが。

さて試合の方。前半は膠着の一言に尽きるだろうか。Blues自陣でのもたつき感が相変わらず気になったのだが、大事に至らずとりあえず一安心。
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そして、後半は、序盤どちらかと言えばBluesの球回しが良くなり何度か好機も訪れたのだが、こういう時に限って、ふとした瞬間にあっさり点を取られることもままあるのがこのスポーツ。後半序盤のコーナーキックでニアポストが空いてしまっているところをあっさりやられてしまった。Stamford Bridgeの一角、敵地に乗り込んできたGunnersサポのスタンドが揺れる。こういうとき、大部分のホームサポが静まり返るので、その小さな一角の歓喜が際立つ。それがまた何とも言えない口惜しい気持ちにさせられる。それでも、隣の兄ちゃんは、周りの沈黙したサポを鼓舞せんと、1人大声を張上げていた。この兄ちゃんはいつも立ちっ放し、大声で歌いっ放しである。
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先制を許し、Premier LeagueにおけるStamford Bridgeでの連続不敗記録(2004年2月21日に同じくArsenalに敗れて以来、77試合Stamford Bridgeで負けていない。)の終焉さえ気になり始めていた時間帯。攻撃能力の高いRBであるBellettiとFWのAnelkaを投入して、早く動いたのが良い方向に機能したように思う。些か単調な攻め方ではあったが、Bellettiから質の良いボールが入り、DrogbaとAnelkaがうまく絡む。73分の同点ゴール、そして、82分の逆転ゴール。これ以上ないという展開に、Stamford Bridgeは揺れた。ずっと騒ぎ続け、大声で声援を送り続けていた隣の兄ちゃんが急に静かになった。ふと気になって隣を見てみると、その兄ちゃんが感極まって泣いていた。試合が終るまでずっと泣いていた。

Stamford Bridgeの歓喜は、間違いなく今季随一のそれであった。
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Chelsea: Cudicini, Essien, Carvalho, Terry, Ashley Cole, Ballack (Belletti 70), Makelele (Anelka 70), Lampard, Joe Cole (Obi 88), Drogba, Kalou.
Subs Not Used: Hilario, Alex.
Booked: Joe Cole, Ballack, Drogba.
Goals: Drogba 73, 82.

Arsenal: Almunia, Sagna (Diaby 72), Toure, Gallas, Clichy, Eboue, Fabregas, Flamini (Bendtner 88), Hleb, Adebayor, Van Persie (Walcott 76).
Subs Not Used: Lehmann, Senderos.
Booked: Eboue.
Goals: Sagna 59.

Venue: Stamford Bridge
Att: 41,824
Ref: Mark Clattenburg (Tyne & Wear).
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  by gentlemandinner | 2008-03-23 23:12 | football

Symphonic Rock。

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今年のPROMS開幕時には既に帰国しているはずなので、何かの機会にRoyal Albert Hallに行きたいと思い、ふと見つけたイベントに出向く。このホールは外面の美しさに違わず、ホールの中もクラシカルで品がある。楕円形をしているため、restricted viewの席もほとんどない。美的にも機能的にも古いものにしてはとても良くできたホールだと思う。

Royal Philharmonic OrchestraがQueenのボヘラプやThe PoliceのEvery Breath You TakeといったUKロックの名曲を中心に演奏する。ドラムやエレキギターといったロックに欠かせない楽器も入るためか、オケ全体の音がマイクとスピーカーを通じて聴こえてくるのが多少残念なところではあったが、オケのメンバーから観客に手拍子のコールがあったり、指揮者もノリノリだったり、オケも観客と一緒になって楽しんでいるようだった。普通のクラシックのコンサートにない軽い楽しさがあった。
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  by gentlemandinner | 2008-03-22 23:02 | london life

Spurs 4-4 Chelsea          -35-

Highburyよりもさらに北。それだけでLondon在住の方なら、ちょっとひいてしまう、North LondonのTottenhamにあるWhite Hart Lane。それが、Tottenham Hot Spursの本拠地である。今日ここで「これぞダービー。」というものを見た。
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過去にSpursがBluesのFootball League加入を拒否したという、何十年も前の因縁のせいか、互いのライバル意識は強く、警備の行き届いたこの国のスタジアムにあって、サポ同士の小競り合いが起きる、ちょっとスリリングなダービーだ。当然のことながら、いつになく警官も多い。
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戦前のleague tableをおさらいしておくと、

1 Man U 29 plays 67 points
2 Arsenal 30 plays 67 points
3 Chelsea 29 plays 64 points

今日Chelseaが勝ってMan Uが負けると3強がポイントで並ぶ。Old TraffordでのMan U敗北はあまり期待できないにせよ、週末にスーパーサンデー(Man U vs Liverpool / Chelsea vs Arsenal)を控え、少なくともArsenalにポイントで並び、Man Uにも食らい付いていたいところである。

試合開始前から"We hate Tottenham"を大声で連呼し、"We won 6-1 at the Lane"(昔、ここで6-1の勝利を収めたことがあるらしい…。)を繰り返し歌う。Bluesのアウェイスタンドはいつになく"良い"(≒ヤバイ)雰囲気に包まれている。

そして、下記の通り、ゲームは激しくスコアの変わる目の離せない展開となった。
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03分 0-1 Drogba 
12分 1-1 Woodgate
20分 1-2 Essien
52分 1-3 Joe Cole
61分 2-3 Berbatov
75分 3-3 Huddlestone
80分 3-4 Joe Cole
88分 4-4 Keane

後半開始早々にJoe Coleが決めて1-3になったときには、"It's so easy! It's so easy at the Lane!"と皆が歌い、勝利を確信したのだが、こういう試合を勝ちきれないのが今季のBluesである。

問題は幾つかあったと感じる。

1つはセットプレーにおけるDrogbaの守備。恐らくは「でかいから。」ということで自陣での相手のセットプレーの際には守備に戻るのだが、フォワードの性だろうか、ボールばかりに気を取られて相手にフリーな位置を簡単に許してしまう。先日のリーグカップでもやられたWoodgateをフリーにする場面が、得点を許したシーン以外にも見受けられた。相手とボールの両方を視界に入れる、ヘディングで勝てなくても体を預けるなどして自由にさせない、こうしたディフェンスの基本がないのだから、敢えて守備に回す必要はないと思うのだが。でかけりゃいいってものでないことは、低い上背ながら高い技術で競り勝てるカルバリョという良い例がいるではないか。

もう1つ気がかりなのはJTの守備。何だか最近おかしい。今季は怪我で度々戦列を離れているが、1対1での強さはともかくも、守備ラインを統率しきれていないと感じることや、足元のおぼつかなさが目立つ。そして、最近どこか自信なさそうにプレーしていることが多い。

しかし、そんなことよりも、今日の敗因(状況を考えれば負けに等しいのでこう記す。)は監督の采配によるところが大きいだろう。強烈なリーダーシップを持っていたJoseの後任として重責を担っているGrant。ビッグクラブを率いた経験がないながら、やらんとしているfootballは評価できなくもなかったのだが、こんな大事なところでこういう采配をみせてくれるとは。

問題の場面はBerbatovに1点を返され、1点差に追いつかれてしばらくあとにやって来た。Kalouに代えて、Alexの投入。Alexの守備力の高さは目を見張るものがあるが、まだ後半半ば過ぎという時間帯に、フォワードを外してディフェンスを一枚増やすというのはあまりにリスクが大きい。確かにセットプレーでヒヤッとする場面は幾つかあったが、逆にSpursは流れの中で全くと言っていいくらい形を作れていなかった。ハーフタイムで不要なファウルを減らす指示を出し、ディフェンスに厚みを出すにしても、中盤を増やすくらいのことで十分だったと感じる。そして、その後Drogbaが何度か指示を確認しにサイドラインに寄っていっていたところを見ると、恐らくは練習でも試していないのだろう。

案の定、引き過ぎて明らかに全体のバランスが崩れ、Spursがボールをキープする時間が目に見えて多くなった。それでもJoeの一発で3度目のリードを奪ったのだが…。

いつの間にか3まで縮まっていた首位との差が再び開いてしまった。

ここから先、また一試合一試合、一喜一憂が続くであろう…。
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Tottenham: Robinson, Hutton, Woodgate, King (Bent 68), Chimbonda, Lennon, Jenas (Huddlestone 46), Zokora, Malbranque, Berbatov, Keane.
Subs Not Used: Cerny, Tainio, Dawson.
Booked: Keane, Huddlestone.
Goals: Woodgate 12, Berbatov 61, Huddlestone 75, Keane 88.

Chelsea: Cudicini, Ferreira (Shevchenko 90), Carvalho, Terry, Ashley Cole, Essien, Makelele, Lampard, Joe Cole (Ballack 82), Drogba, Kalou (Alex 71).
Subs Not Used: Hilario, Wright-Phillips.
Booked: Joe Cole, Ashley Cole.
Goals: Drogba 3, Essien 20, Joe Cole 52, 80.

Venue: White Hart Lane
Att: 36,178
Ref: Mike Riley (Yorkshire).
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  by gentlemandinner | 2008-03-19 23:25 | football

Sunderland 0-1 Chelsea          -34-

London-Kings Crossの駅から5時間弱、Sunderlandという海辺の小さな街のクラブ。それが今日の相手、Premier League最北のクラブSunderland AFCである。1890年にFootball Leagueに加盟、戦前には6度のリーグ優勝、FAカップも2度制し、1992年にArsenalに破られるまで、最も長くトップディビジョンに所属し続けた古豪である。近くの街にあるNewcastleとの「タイン・ウェア・ダービー」は、2つの街とクラブの歴史的経緯から、今もこの国の最も熱いダービーの1つに数えられている。

そんなSunderland AFCが誇りとするのがStadium of Light。
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それがこのクラブの本拠地である。"The Stadium of Light is the magnificent home of Sunderland AFC, widely regarded as one of the best stadia in Europe."とはこのクラブの公式ウェブサイトによる自画自賛。

さて気付けば、Gunnersのここ最近のもたつきで、Man Uを含めた3強の大混戦となっており、Bluesもアウェイながら今日はきっちり勝っておきたいところであった。

前節Derbyを相手に、Lampsの4発を含め6-1の快勝を収めた勢いそのままに完全なまでに序盤を支配したBlueがJTの頭で先制。今日も大量得点の期待が膨らんだのだが、勢いはそこで止まってしまった。

今季のBluesは、がっちり噛み合って、「強い。」と思わせるときもあれば、全く噛み合わなかったり、気の抜けた試合をすることがある。とりわけ、ここ最近のDrogbaの出来にはさすがのBluesサポも痺れを切らしてきているようだ。何と言うか、そもそもやる気がいまひとつ感じられない。伝えられている来期の移籍は現実になってしまうのだろうか。

何はともあれ、アウェイでの貴重な勝ち点3。そして、Gunnersのドローでさらに混戦模様深まった今節。戦力充実のBluesが2期ぶりのタイトルをものにできるだろうか。見守っていきたい。
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Stadium of "Light"を待っていたら帰れなくなってしまうので、残念ながら試合後そそくさと駅に向う。そして、乗り込んだ帰路の電車で、ばったり事務所のチームの仲間に声を掛けられた。彼はSunderlandの赤と白のマフラーを巻いてしょぼくれていた…。俺だけじゃないんだなー、似たような奴…w。
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  by gentlemandinner | 2008-03-15 23:56 | football

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