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ARENA di VERONA 86° Festival 2008。 in Verona

LondonのRoyal Opera Houseでオペラを見ると、パンフレットに宣伝が載っていて、気になっていたイベントであった。1世紀に建てられたArenaでの野外オペラのフェスティバルである。
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前日の夜はボスの家でのホーム・パーティに呼ばれていたため、帰宅は日付も変わってだいぶ経った頃になり、ろくに睡眠を取らずにやって来た。ホテルでしばらく休んでからランチがてら街に出た。
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日本でのイタリア料理に慣れ過ぎているせいか、これまで現地で食べるイタリアンに、本当に心から美味しい、と思うようなものには出会っていない気がする。それよりも、個人的に好きなのがこの国のワイン。リーズナブルで口に合うものが多いように感じる。このSOAVE Classicoなども、すきっとしていてよい。
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食後、小さなVeronaの旧市街を散策する。街並みを歩いたり、店に入って買物をしてみたり、のんびりと時間を楽しむ。
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それにしても、30度くらいあるだろうか、とても暑い。兎角Londonから来ると応える暑さである。塔の上に登ってみると、この国らしい橙色の瓦屋根と緑が調和した綺麗な街並みを眺めることができる。
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あまりに暑くて日差しが強いので、塔を下りたあとは少しカフェで休憩することにした。そして、この街の一大観光スポットはジュリエットの家。こうして胸に手を当てると、幸せになるんだとか…。
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一旦ホテルに戻って、一番の目的オペラ鑑賞に備える。シャワーを浴びて、着替えて、食事に出掛けると、アリーナの周りには、段々と人が集まり始め、皆、夜のオペラの前に食事を楽しんでいる。まだイベントは始まっていないのに、とても良い雰囲気だ。
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アリーナは1世紀の建造物に赤絨毯が敷かれ、中はカジュアルな中にも適度なお洒落を楽しむ人々で徐々に埋まり始めている。皆こういうイベントの楽しみ方を良く理解しているのだろう。
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今回の演目はGiacomo Puccini作曲のTosca。屋外のアリーナを利用した大胆な演出に圧倒される。
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インターバルにはシャンパンで乾杯したり、雰囲気の良いアリーナを存分に味わうことができた。
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初めは、外なので声の通りとかってどうなんだろう、なんて思ったりもしたが、そんな心配は杞憂。素晴らしい雰囲気に素晴らしい音楽と演出、途中あまりの睡眠不足による睡魔に襲われたりもしたが、本当に来られて良かった、そう思えるイベントだった。
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アリーナ至近にホテルを取った甲斐あって、オペラ後のドリンクを楽しむこともでき、静かに余韻に浸った。
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  by gentlemandinner | 2008-06-21 23:56 | travel

ラストマッチ。

事務所のクラブでのラストマッチを迎えた。

小学校低学年時に地元のクラブに入って何となく始めたスポーツであるが、しばらくしてトヨタカップ(現在のトヨタクラブワールドカップ)で来日したJuventusの試合をテレビで眺め、現在のUEFA会長であるM. Platiniのエレガントなプレーに感動し、のめり込んでいった。

以後、中学高校と、いわゆる進学校らしきところに入ったが、朝練してそのままサッカーウェアのまま授業を受け、早弁して昼にボールを蹴り、放課後は正規の部活に勤しむというサッカー一色の生活を続けた。

ただ上手くなるのが面白くて、試合に勝ったときの何ともいえない心地良さが好きで長らく続けたに過ぎないわけだが、高校の部活を引退して以来、体育会的なところでボールを蹴ることがなくなって以来、「サッカーが好き」という1つの共通項が元で、色々と不思議な縁が生まれていった気がする。

修習時代に地検のトップに連れていってもらってボールを蹴ったJビレッジは、日本では滅多にない素晴らしい芝のピッチであったし、現在の事務所は採用担当にサッカーの技術が目に留まって採用されたのかもしれないし。また、ロンドンでも多くのサッカー好きの方々と「●×年のワールドカップの誰それのFKが凄かった。」なんてマニアな会話が常識的に通じたりもして(こういうことだけは我ながら恐ろしいほどの記憶力がある。)、色々な人の繋がりが、この共通項だけで不思議と広がってきた。

そして、この事務所のクラブでも、何度か参加するにつれ、そこそこに自分のプレースタイルや、能力を認めてもらえるようになり、仲間ができ、良い時間を過ごすことができた。試合後パブで皆とEuro2008を観戦しながら、美味いビールを飲んだ。
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  by gentlemandinner | 2008-06-18 19:59 | football

スキミング!?

(各種旅行・イベント等の記録は追って更新する(かもしれない…。)として…。)

我が身に降りかかって来ないと、他人事でしかないものというのはよくある。

クレジットカードやデビットカードの不正使用というものも、毎年膨大な数字に上るというような記事は、新聞紙上で何度となく目にしているが、まあ、あまりピンとこないし、まさか自分が被害に遭うとは思わない。

ちょうど友人たちが企画してくれた、自身の送別会で、すこし感傷的な気分に浸りつつ、楽しい酒を飲んでいたそのとき、自分のHSBCのアカウントから、誰かがお金をごっそり(といっても、遊びすぎの私の口座には、さしたる金額は残っていなかったのだが。)抜き取っていたとは。

気付いたのは翌日、ネットバンキングで口座残高を確認したときのこと。「ないとは思ってはいたが、こんなになかったっけ?」と、取引履歴を確認して見ると、16日のうちに同じエリアのATMからARSという略語の通貨で10回くらいに分けて引き出されていた。

調べて見るとARSというのはアルゼンチンペソ。つまり、アルゼンチンのATMから引き出されたというわけだ。カードだけでなく、どこでPINを取られたのかも全く不明。勿論PINは私の頭の中にあるのみ(のはず。)。1日で引き出せる限度を超えて引き出されているのもどういう理由だか不明。そして、何故にアルゼンチン?

ひとまず、カードは破棄して、銀行の調査に委ねたところ…。

皆様もお気をつけください。
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  by gentlemandinner | 2008-06-16 23:32 | london life

中世祭り。 in Provin

所属するグループのカンファレンスが木金の2日間に渡ってParisのオフィスで開かれ、これに参加。週末はそのまま居残って、観光することにした。

Parisの友人と、Parisの郊外、電車で1時間ほどいったProvinという街で行われている中世祭という奴に足を運ぶ。

聞けば、中世風の衣装を身に纏っていれば入場料が無料ということになるらしく、そのせいか、あるいは、中世マニアというべきか、仮面をかぶった人や、剣を腰に挿した人や、結構本格的に気合の入った格好をしている者が、Parisからの電車内で既に見受けられた。

Provinという街はほんの小さな可愛らしい古い街で、緑も多く、Parisから少ししか離れていないのに、情緒漂っていてよい。
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そして、街に入ると、中世風の衣装を着た人で溢れている。中には、何だかよくわからない格好をしている者から、Scotlandのバグパイプの演奏をする者、日本の武将と思しき兜を被り、鎧を着た者もいる。何でもありらしい…。
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適度に空腹感を感じた頃に頂いたのは、中世風の豪快な料理。赤ワインに合ってまずまずの味。
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とても小さな街なので、あっさり散策も終るかと思った食後、急に滝のような雨が降り出し、立ち往生を強いられる。

雨が上がった頃にはいい時間になっていたので、最後に、猛禽類のショウというものを見に行く。
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これが、想像以上に面白いイベントだった。鷹や鷲、鳶、梟といった数多くの猛禽類が空に放たれ、観客の頭をかすめるようにして飛び回る。
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何だか不思議な街のフェスティバルだった。が、お祭は楽しんでなんぼ、そんな風に皆それぞれのスタイルで自分らしく楽しんでいるのが素敵だった。
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  by gentlemandinner | 2008-06-14 19:52 | travel

研修。 in Paris

事務所で所属するグループの、勉強会、意見交流会及び親睦会を兼ねたカンファレンスがParisのオフィスで開かれた。

人的交流を増やすのに良い機会なので参加したい旨の希望を快くボスに受入れて頂き、参加することになったわけだが、こうしたカンファレンスに参加したりしてみると、Londonを本店に置くこの事務所がいかにインターナショナルなファームであるかがよく分かる。

カンファレンスに集った面々は、イギリス、ベルギー、ドイツ、オランダ、スペイン、ハンガリーといったヨーロッパを中心に、香港からやってきている者もいる。

夕方にドリンクを飲みながらの交流に始まり、場所をセーヌ川に移して、クルーズディナー。食事は美味いし、セーヌ川から眺める夕焼けに照らされたノートルダムやエッフェル塔といったParisならではの風景はとてもロマンティックだった。

といっても、残念ながら、今晩私の隣にいたのは、お祭好きのオーストラリア人初め、陽気な同僚達であったのだが。
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  by gentlemandinner | 2008-06-12 19:50 | travel

Twelfth Night。

前回、雨で公演途中での打ち切りの憂き目に遭った、Regent's Park野外劇場での観劇は、12夜。
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今回は、快晴という天気に恵まれ、気温も比較的高い絶好の野外観劇日和。空席も見受けられるところから見ると、天気を見ながらふらっとやってくるのが正解なのかもしれない。

前回で学び、今回はワイン持参で、飲みながらの観劇となる。こういったカジュアルな雰囲気が野外鑑賞の良さなのだろう。
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喜劇に位置づけられる12夜は、コミカルでハッピーエンド。楽しい中に終演を迎えるストーリーが、つかの間に訪れたlovelyな陽気、雰囲気にマッチしてよい。
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  by gentlemandinner | 2008-06-10 19:48 | london life

イタリアンでの送別会。

古くからの友人の上司の方を囲み4人で食事をした。venueはVictoriaにある日本人好みのサルディーニャ料理のお店である。

この方は、友人の上司とあって、年齢的にはだいぶ上の方であるが、Londonで初めて競馬に連れて行って頂いたときにご一緒させて頂いて以来、ゴルフに連れて行って頂いたり、先日出掛けたコンサートで出くわして、こちらから食事にお誘いしてみたり、親しくお付き合いさせて頂いた方である。

これまでも何度か書いてきたが、こうした風に、仕事上の繋がりや、年齢を気にすることなく、親しくお付き合いさせて頂きやすい環境がこの街にはある。

そして、バックグラウンドが異なり、経験値の違う方々とのお付き合いは、色々と勉強させて頂くことが多い。今回、この方の送別会ということであったが、東京に帰ってからも是非お付き合いを続けさせて頂ければと思う。
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  by gentlemandinner | 2008-06-09 19:47 | london life

Mumm。 in Reims

今回のChampangeのカーヴ巡りで良かったのが、最終日の午前中に訪れたMumm。F1のポディウムでシャンパンファイトに使われるあのシャンパンのメーカーである。
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葡萄の説明に始まり、製造過程を分かりやすく説明して頂いた。
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そして、何よりも、何となく安いシャンパンメーカーというイメージを持っていたのだが、ここでも色々と試してみると、Roseのシャンパンなど口に合うものが見つかったのが嬉しい。
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Mummのカーヴの傍には、ボトルのデザインをしたフジタさんのフジタ・チャペルがある。
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Reimsを離れる間際、最後にReimsの街の小さなレストランで食事をとった。そのとき頂いたRuinartのヴィンテージが、これまた格別に美味かった。
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Ruinartといえばぼてっとしたボトルで御馴染みであるが、こちらは普通のスマートなボトル。是非覚えておきたい一品である。
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  by gentlemandinner | 2008-06-08 19:51 | travel

ポメリーとブーブ。 in Champagne

昨晩、仕事を終えて、Parisに移動。北駅と東駅の間辺りにとったホテルから、朝のうちにTGVに乗って、Reimsに向かう。

前回はParisからの日帰りかつそのままLondonに帰るという強行軍で決行したChampagneの旅も、今回は若干の余裕を持って、Reims宿泊での一泊旅行である。

Reims到着後早速ホテルに荷物を預けて、前回駆け足で飛び回った街中をゆっくりと散策する。ノートルダム大聖堂を目指す途中には、シャンパンに合うビスケットとしてガイドブックなどに紹介されるFossierという可愛らしい菓子屋などが目に入る。
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そして訪れたReimsのノートルダム大聖堂は、歴代のフランス王の戴冠式が行われた場所である。中では何やら厳かに儀式が行われていた。
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大聖堂の隣にあるトー宮殿という場所は前回中をのぞいてみなかった場所である。入場料無料の博物館には、フランス王家に纏わる貴重な品々が据え置かれており、良い意味で期待を裏切ってくれた。
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次いで、Pommeryに向かいつつ立ち寄ったサン・レミ聖堂は、建物内の趣という意味ではノートルダム大聖堂よりも素敵であった。
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さて、Pommery。
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前回も訪れたこのChampagneメーカーは、比較的リーズナブルな価格帯で、シャンパンを提供しているが、クリアにドライな味は自分の趣向に合うのでお気に入りのメーカーの1つ。カーヴ内では、シャンパンの製造過程やら、Pommery社の古いヴィンテージやらをみせて頂いた後、お待ちかねのテイスティングを楽しむ。
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前回感動したPommery社の最高級ヴィンテージCuvée Louiseは前回と味が何となく違ったが、開けてから時間が経っていたのか、それとも前回は二日酔いで臨んだせいだったのだろうか。それよりも、今回の成果は、Summertimeと名付けられたBlanc de Blancs(白葡萄のChardonnay100%)のシャンパンだった。Wintertimeという銘柄のBlanc de Noirs(黒葡萄のPinot Noir and Meunier100%)との味の比較も面白く、すきっとしたChardonnay100%のシャンパンは口に合う一品だった。

Pommeryを後にして、お隣のVeuve Clicquot。
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黄色のカラーで日本では馴染み深いシャンパンメーカーである。マーケティングに成功しているせいか、Pommeryなどと比べ、特別格調高いという気もしないのだが、値段は少し高めに設定されている。
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日本人のガイドさんに案内されて、カーヴを回り、ヴィンテージの階段を上って出てくると、お待ちかねのテイスティングが待っている。
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今回はとにかく色々なシャンパンを試す。残念ながら、このメーカーのプレステージLa Grande Dameはいまひとつ口に合わず…。

多くのシャンパンを口にしていると、段々酔っ払って分からなくなってきたりもするが、味の違いは確かにあって面白い。そうした中で、メジャーなものとか、値段の高いものとか、そういった余計な基準でなく、自分なりの好きなものを見つけていけるのが、こうしたワイナリーとかシャンパンカーヴ巡りの醍醐味であろう。
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  by gentlemandinner | 2008-06-07 23:55 | travel

Gustavo Dudamel。

20代半ばのとても若い指揮者。この方の独特の指揮は、存在感があって、やりたいことがとてもわかりやすい。

曲目はこちらで、いずれも、会場の拍手が長く続くに相応しい演奏だった。

Brahms Piano Concerto No. 1
Shostakovich Symphony No. 5

ところで、元々クラシックに造詣の浅い私なので、知らなくて当然と言えば当然であるが、Shostakovichという方の音楽は、こちらに来るまで多分、一度も聞いたことがなかったように思う。

それが、この一連の音楽鑑賞の中で何度か聞く機会があって、なぜか、毎回印象に残っている。概して、暗く重い雰囲気のものが多かったように思うし、個人的に特に好きな部類の曲というわけでもないのだが。

今日の交響曲5番も、彼の代表的な作品の1つだそうだが、Dudamelの熱の入った指揮に導かれて、強く印象を残してくれるものだった。
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  by gentlemandinner | 2008-06-05 22:55 | london life

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