陽の力。 to Fort William
日頃の行いがものをいい(?)、天候も見事に回復。
Scotishの伝統的なプレックファストの中から、こちらを選択。
新鮮なハゴット(タラ)を、燻製にしたばかりのもの。チップの香りが芳醇である。
Amadaleの港に向かうため、スカイ島を南下する。朝の陽の光を浴びて、島の自然は鮮やかな色を放つ。空は青く、海は一層濃い青に、大地は濃淡様々な美しい緑に染まる。昨日の景色の色との違いに、太陽の力が偉大であることを強く感じる。
Amadaleからはこのフェリーに乗って、Great Britainの本土に戻る。
街と言えるほどの街もなく、ただ桟橋があるだけだ。
遠ざかるスカイ島の急峻な山並みが見える。
30分ほどで、Mallaigの港に到着。
ここは、本当に小さな漁港。その生活を描いた壁画。
そんな、小さな漁港に、1日1度だけ、多くの人々がやってくる。ある列車に乗るためだけに。
ここは、有名なWest Highland鉄道、1894年に開通した単線の終着駅。
この蒸気機関車Jacobite Steam Trainに引かれる客車に乗り込み、Fort Williamに向かう。
まぶしい海辺の風景から、やがて、深い山の中に入っていく。
このWest Highland鉄道のハイライトは、この辺りから。
世界最古のコンクリート製の高架橋、グレンフィナン高架橋は、高さ30メートル、全長381メートル。
この辺りは、ハリーポッターのロケ地として使われ、West Highland鉄道の知名度を増すことになった。
やがて、終点Fort Williamの駅が近づくと、Great Britainの最高峰(但し、1344メートル。)Ben Nevisが顔を見せる。
雲に隠れているのが残念だ。
Fort Williamに到着。
ひとまず、今日の宿探しから。初めに入ったB&Bは感じの良いオーナーさんで、en suite(バス・トイレ付)ではないが、部屋は清潔感に溢れ、とても綺麗。価格はイギリス価格ではあり得ない20ポンドという破格の安さ。というわけで即決。
B&Bは、この利用は今回の旅が初めてだったが、日本で言うペンションや民宿のようなもの。オーナーさんのパーソナリティに大きく左右されるが(食事なども含め。)、特に、今回のような自然に溢れた地方では、スローライフに憧れて移り住んできた方や、その地に長く住み、愛している方々が、趣味に近い感覚で経営されているケースが多いように感じる。今日宿泊したB&Bも、まさにそれがあてはまり、オーナご夫妻は、Englandから移り住み、この地でのアウトドアを楽しまれているそうだ。玄関に世界地図を貼って、宿泊された人のhome townを待ち針で記されているのが印象的だった。日本からは、我々が3人目、4人目となった。そんなオーナーさんとの触れ合いは、地域の様々な話を伺うこともできて、楽しい。
宿も決まったということで、食事前に、このPub、"Ben Nevis"でお決まりの1杯。
レストランに移動して、スターターに、ムール貝を。
シーフードもそろそろ食べ飽きてきたので、Scotish Beef。アンガス地方産のステーキである。
ちなみに、黒いものは、こちらの伝統的な料理、Black Pudding。豚の血に、大麦などを入れて固めたもの。
夜中に、B&Bからの夕焼け(とは言え、10時頃。)を眺めつつ、今日は、この地のScotch、"Ben Nevis"で締める。
Scotishの伝統的なプレックファストの中から、こちらを選択。
新鮮なハゴット(タラ)を、燻製にしたばかりのもの。チップの香りが芳醇である。
Amadaleの港に向かうため、スカイ島を南下する。朝の陽の光を浴びて、島の自然は鮮やかな色を放つ。空は青く、海は一層濃い青に、大地は濃淡様々な美しい緑に染まる。昨日の景色の色との違いに、太陽の力が偉大であることを強く感じる。
Amadaleからはこのフェリーに乗って、Great Britainの本土に戻る。
街と言えるほどの街もなく、ただ桟橋があるだけだ。
遠ざかるスカイ島の急峻な山並みが見える。
30分ほどで、Mallaigの港に到着。
ここは、本当に小さな漁港。その生活を描いた壁画。
そんな、小さな漁港に、1日1度だけ、多くの人々がやってくる。ある列車に乗るためだけに。
ここは、有名なWest Highland鉄道、1894年に開通した単線の終着駅。
この蒸気機関車Jacobite Steam Trainに引かれる客車に乗り込み、Fort Williamに向かう。
まぶしい海辺の風景から、やがて、深い山の中に入っていく。
このWest Highland鉄道のハイライトは、この辺りから。
世界最古のコンクリート製の高架橋、グレンフィナン高架橋は、高さ30メートル、全長381メートル。
この辺りは、ハリーポッターのロケ地として使われ、West Highland鉄道の知名度を増すことになった。
やがて、終点Fort Williamの駅が近づくと、Great Britainの最高峰(但し、1344メートル。)Ben Nevisが顔を見せる。
雲に隠れているのが残念だ。
Fort Williamに到着。
ひとまず、今日の宿探しから。初めに入ったB&Bは感じの良いオーナーさんで、en suite(バス・トイレ付)ではないが、部屋は清潔感に溢れ、とても綺麗。価格はイギリス価格ではあり得ない20ポンドという破格の安さ。というわけで即決。
B&Bは、この利用は今回の旅が初めてだったが、日本で言うペンションや民宿のようなもの。オーナーさんのパーソナリティに大きく左右されるが(食事なども含め。)、特に、今回のような自然に溢れた地方では、スローライフに憧れて移り住んできた方や、その地に長く住み、愛している方々が、趣味に近い感覚で経営されているケースが多いように感じる。今日宿泊したB&Bも、まさにそれがあてはまり、オーナご夫妻は、Englandから移り住み、この地でのアウトドアを楽しまれているそうだ。玄関に世界地図を貼って、宿泊された人のhome townを待ち針で記されているのが印象的だった。日本からは、我々が3人目、4人目となった。そんなオーナーさんとの触れ合いは、地域の様々な話を伺うこともできて、楽しい。
宿も決まったということで、食事前に、このPub、"Ben Nevis"でお決まりの1杯。
レストランに移動して、スターターに、ムール貝を。
シーフードもそろそろ食べ飽きてきたので、Scotish Beef。アンガス地方産のステーキである。
ちなみに、黒いものは、こちらの伝統的な料理、Black Pudding。豚の血に、大麦などを入れて固めたもの。
夜中に、B&Bからの夕焼け(とは言え、10時頃。)を眺めつつ、今日は、この地のScotch、"Ben Nevis"で締める。
by gentlemandinner | 2007-06-04 23:55 | travel