世界遺産? in Carcassonne
週末だけでやって来たので、今日はLondonに戻らねばならない。小さいこの街を、空港に向うまでの数時間、ぶらぶらと歩き始める。
Canal du Midi。
1996年に世界遺産に登録されている。一見したところ「ただの運河」にしか見えず、「何故世界遺産?」と、首をかしげざるを得ないのだが、ルイ14世の時代に、大西洋から地中海沿岸への航路を約3,000kmも短縮し、貨物を輸送するために建設された航路らしい。全長は200kmを越え、ガロン川と結び、大西洋と地中海を繋いでいるそうだ。
Carcassonneの街中は、人も少なく、多くの店は閉まっており、静かな日曜の朝である。ヨーロッパの人は、日曜日には家で過ごすのが基本である。
空港に向うバスは、シテの裏側を回って行った。窓越しに見られるシテに通じる門や、葡萄畑の向こうに存在感を示すシテに惹かれて、写真を撮ろうとすると、わざわざバスを止め、写真を撮る時間を与えてくれた。
旅先での、このようなちょっとした親切は、しみじみと嬉しい。
Canal du Midi。
1996年に世界遺産に登録されている。一見したところ「ただの運河」にしか見えず、「何故世界遺産?」と、首をかしげざるを得ないのだが、ルイ14世の時代に、大西洋から地中海沿岸への航路を約3,000kmも短縮し、貨物を輸送するために建設された航路らしい。全長は200kmを越え、ガロン川と結び、大西洋と地中海を繋いでいるそうだ。
Carcassonneの街中は、人も少なく、多くの店は閉まっており、静かな日曜の朝である。ヨーロッパの人は、日曜日には家で過ごすのが基本である。
空港に向うバスは、シテの裏側を回って行った。窓越しに見られるシテに通じる門や、葡萄畑の向こうに存在感を示すシテに惹かれて、写真を撮ろうとすると、わざわざバスを止め、写真を撮る時間を与えてくれた。
旅先での、このようなちょっとした親切は、しみじみと嬉しい。
by gentlemandinner | 2007-10-21 22:33 | travel