2007年 12月 22日 ( 2 )

 

絵になる夜。 in Firenze

当の目的のFirenzeに着いたときには日もすっかり暮れていた。ホテルのチェックインを済ませ、夕食がてら街に出るとクリスマス前のマーケットでは革製品を中心に様々なものが売られ、賑わいをみせていた。
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マーケットを抜けると、この街のドゥオモが姿を見せる。
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Firenzeのドゥオモは、狭い広場に立ち、周りの建物が近接していることから、傍らに近づいて始めて、その堂々たる姿を前にすることになる。そのスケールに加えて、刻み込まれた装飾の繊細さも相俟って、見るものを圧倒する。
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ドゥオモを過ぎて、センスの良いイルミネーションに照らされる通りを抜けると、幻想的に彫像が立ち並ぶシンヨーリ広場に出る。
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そして、その奥にウィッツィフィ美術館が在る。ここは滞在中に是非とももう一度見学したい美術館である。
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アルノ川に出ると、手の出し難い宝飾品店が立ち並ぶポンテベッキオの輝きが眺められる。
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絵になる街の夜の散策もほどほどにトスカーナ料理を味わうことにする。

過去の経験上、ディナーにプリモピアットで終わりにすると、変な顔をされるので、今日はプリモピアットにRibollitaという煮込みスープ、メインの2皿目を軽めのエビのトマトソースのリゾット風のものという選択をする。
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やはり、この街、好きだな、としみじみ想い、眠りにつく。
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  by gentlemandinner | 2007-12-22 23:35 | travel

斜塔。 in Pisa, Lucca

海外に限らず、誰にももう一度訪れてみたいと想う街が1つや2つあるだろう。7年ほど前に訪れたFirenzeは私にとってのそれであり、我ながら渡英後1年半のうちに色々な街を訪ねたと思うが、Firenzeに対する想いはあまり変わらなかった。

そんな想いからLL.M.の友人に連絡を取ったところ、Firenze周辺のトスカーナ地方の街や、その隣ウンブリア地方について語る熱のこもったメールが返ってきた。元々今度行くならSienaやSan Gimignano、Assisiなどにも立ち寄りたいと思っていたこともあり、今年のクリスマス休暇はこの地方で過ごすことに決めた。

そして休暇に突入して早々、早朝の便に乗り込む。London-Stansteadの空港は、多くの人が今日からクリスマス休暇に入るということもあり、想像以上の混雑ぶりだった。いつもながら搭乗と同時に眠りにつき、着陸の音と震動で目を覚ます。そんな形で一時的に睡魔を振り払い、Pisaの街に入った。

Pisaといえば、ガリレオを生んだ町、斜塔のある街として知られていることは言うまでもないが、この斜塔のある空間は、白と緑の落ち着いたコントラストで彩られ、期待していた以上の美しさと厳かさを感じさせてくれた。
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15ユーロという入場料はいただけないが、この塔は、傾斜に向って登っている際には、実際には見た目ほどの段差がないために歩を進めやすく、傾斜している側を登っているときは、遠心力を感じるが如く、自然と外側に体が流される感覚があった。万有引力体感といったところか。

塔の上からはPisaの街並みや、トスカーナの静かな田園風景が見渡せる。
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が、傾いた塔の上にいると想像すると足が震えるので、早々に退散を余儀なくされる。斜塔のある広場で、ドゥオモなどに立ち寄り、小さな街を散策しつつ、駅に向った。
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Pisaから30分ほど電車に乗ったところに、Luccaという、また小さな街がある。城壁に囲まれた静かな街であり、イタリア人の友達から薦められていた街の1つでもある。
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街の周囲を囲む城壁を抜けてすぐに目に飛び込んでくるのが、この街のドゥオモ。裏側が、アーチを施した柱廊になっているのが特徴的だという。
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白く美しいファサードと男性的な鐘楼のバランスが絵になる。
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そして、この街には、ドゥオモと同じような美しいファサードを有する教会があった。
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サンミケーレ・イン・フォロという名の教会は、下部に大きなアーチを持ち、その上に4層の小さなアーチが重ねられ、繊細な彫刻が施されていて素敵というほかない。
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小さな街ながら、教会を除いても見所は多い。イタリアを代表する作曲家Pucciniの生家もこの街にある。
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そして、かつてRomeの闘技場があった広場には黄色で統一された建物が並んでいる。
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いささか駆け足ながら、十分過ぎる満足感に浸りながらFirenzeに向った。
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  by gentlemandinner | 2007-12-22 18:14 | travel

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