2007年 12月 27日 ( 1 )

 

Keep in Touch。 in Todi, Monte Farco

ロンドン大学のLL.M.のコースに通った1年で得られた大切なものの1つに、国籍や習慣、文化等、様々なバックグラウンドを持つ友人を作ることができたことが挙げられる。

今回、イタリア人の友人にウンブリアの旅を勧めてもらい、比較的密に連絡をとってきた。そして、昨日、モバイルで彼から貰った指示は、「昼頃、Todiに着くから、そこでランチでもしよう。」の一言。英語もままならないホテルのフロントに尋ね、なんとか、ウンブリア中央鉄道で1時間、そこからバスで辿り着けることを教えて頂いた。
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降り立ったTodiの駅には、何故か怪しげなミリタリーショップがある以外、何もない…。バスに乗り、やって来た丘の上のTodiという街。今日も、坂を上るのが大変そうである。
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彼が到着するという昼過ぎまでに、この小さな丘の上の街を散策する。
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一通りの散策を終えて、友人を待ちながらのんびりと過ごす。
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イタリアでしばしば目に付くサンタクロース。壁を梯子で登る姿が愛らしい。
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そして、街の広場で、彼女を連れてやってきたガットゥーゾ似の友人と再会。帰りのバスの時間やら、電車の時間やら、逃すと数時間待たされるこの地域。有難いことに今日は、彼が周辺を案内してくれるという。そんなわけで、ゆっくりと、まずは腹ごしらえ。彼の勧めに従って、サグランティーノという美味しい赤ワインを頂き、ウンブリアのサラミやトリュフのパスタをたいらげる。

久しぶりに顔を合わせて、近況やらこの辺りの街のことやら、とりとめもないことを語り合った。食事を共にした彼女は、Perugiaの出身だったので、ふと抱いた疑問をぶつけてみたりもした。「あの市民運動場のような施設は、Nakataがプレーしたスタジアムではないよね?」と…。彼女は、「今はSerie Aじゃないの。彼は素晴らしかった。」と。「彼がずっと居てくれたら良かったのに。」とでも言いたげに語る彼女の言葉に、何となく嬉しさを覚えた。
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ランチ後には、近くのMonte Farcoという街に車で連れて行って貰う。本当に小さな街だが、この地域のワインを置くエノテカ(日本人には、高級イタリア料理店を想起させるこの名前も、この国ではワインショップという意味に過ぎないらしい。)には、棚一杯のボトルが並ぶ。
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Perugiaに戻り、「いずれ日本を訪れたい。」という彼らに対し、「その際には、必ず連絡くれよな。」と約束して別れた。
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それにしても、片田舎の小さな街で、簡単な約束で待ち合わせることができてしまう。"Keep in touch!"と言いつつも、インターネットやモバイルといったツールがなかった時代には、どれだけの人の繋がりが風化していったことだろう。
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  by gentlemandinner | 2007-12-27 23:53 | travel

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